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<レジスタンス4>


 隣のプレハブの建物はどこかの劇団の稽古場らしい

そこから野田のオッちゃんが、なぜか出てきて、

 「なんだ!・レッツじゃネェが!なんでレッツがここにいるんだ!」

僕をレッツGoと呼ぶのは野田のオッちゃんぐらいしかいない。


 僕は将門さんたちのバンドの稽古場に来たんだというと。

 「俺は今な、ある芝居のプロジェクトチ~ムに加わっていて、

さっきまで杜の風劇場という劇団の稽古場にいたのだ。将門たちも呼んでレッツもちょっくら寄ってみれや」と

僕をそのプレハブの中に入れ。 バンドの三人も呼んできて顔を出した。 


 中には十数人の人たちがいた。

なんか会議をやっていたらしく、いろんなプリントがテーブルの上に散乱し、

缶ビールとちょっとしたツマミがテーブルの上に散乱状態だった。

 「俺。て根っからの飲み助だから飲みだすとキリがなくなるから帰(かえ)っぺとしたら、

途中で俺の行ってる訓練校の片山君に逢ったもので、

片山君と隣のバンドの人たちを連れて、また顔を出した訳だ」と言うが早く

缶ビールをプッシュと開けちまち飲み干した。


5に続く