長女が泣きながら電話をしてきました。


ただならぬ様子にちょっと声をあげて

「どうしたの?」

と聞いてみましたが、泣き声ばかりで何も分かりません。

もしや?と思って

「うさぎちゃん?」

と聞いてみると

「うん」

と小さな返事。


しばらくしてちょっと落ち着いた長女が話してくれたのは、彼氏が買っているうさぎさんが突然亡くなったとのことでした。

まだ2歳。


電話がくる3時間前のLINEには美味しそうにキャベツを食べている元気そうなうさぎさんの写真が送られてきていたのに。


あまりにも突然すぎるお別れに言葉を失いました。


ただ一つの救いは、二人で見送れたこと。



そのお家にやってくるペットたちには、何かしらの理由が絶対にあるのだと思います。

わが家のうさぎたちは、子どもたちをはじめとする家族全員の心を癒し笑顔を運んでくれました。


そして、虹の橋を渡る時には可愛がってくれた飼い主さんたちの『業』を持って行ってくれるのではないかと思っています。



ペットに限らずですが、

いつ、何があるのかも分からないのです。


後悔しないように、させないように

今を全力で生きていきたいです。


娘も彼氏も、今は辛いと思いますが

きちんと向き合ってうさぎちゃんと別れしてほしいです。

一人では乗り越えていけないような時も、二人なら支え合っていけるから。