甘酸っぱい俺
俺、甘酸っぱい。
さっき、電車乗ってて起こりました。
少しうとうとしながら電車内で席に座りながら
本を読んでいました。
御徒町かどこかで、ぱっと目が覚めました。
そしたら目の前にいた人の足元(ひざ)が見えました。
女の人でした。スパッツみたいなのを履いてました。
スパッツの間に湿布とあみあみの包帯もどきがみえました。
気がついたら席を立って「どうぞ!」って言ってました。
そしたら丁度タイミング悪く会社支給の携帯が鳴りだし
ほぼ同時にうっすら「ありがとう」が聞こえました。
周囲の冷たい視線に耐えながら通話しました。
通話は2駅ほど続き、やがて終わった。
携帯をかばんにしまうとき、初めて自分のさっきまで
座っていた席に目がいきました。
かわいらしい、女性が座っていました。
佇んでいました。やわらかい感じの人でした。
いやされました(笑)
たまたま自分の降りる1つ前の駅で自分の
目の前に座っていた人がいなくなったので
また座りました。隣には先ほどの彼女がいます。
なんでソワソワしてるんだ、俺。
次、降ります。
彼女はどこまで行くのかななんて考えていたら
降車駅に電車がなだれこんでいた。
イチローが投げるレーザービームみたいに、何の迷いもなく。
電車は几帳面な奴だ。きっとA型にちがいない。きっと
奴のおとんもおかんも妹もAだろう。
あ~あ、と軽くため息混じりにドア付近に移動する。
座席をたつとき、やわらかガールのひざをもう1度見た。
そしたら、デザイン系のタイツだった。
あ~あ。
何をしているんでしょうか、ボク。
ウソ~と眠気のふっとんだ自分に彼女が近づいてきて
「あ、どうも~」ってすごく恥ずかしそうにかわいい笑顔で
言ってくれました。その言葉が余計ツキササリました。
彼女の視界から消えたくなり、いつもとは違う改札口に足早で
駆け込みました。だいたい、いつもたいした仕事してないけど
つかれてブログを書く気すら起きなかったのに・・・。
なんなんだ、今日のこの出来事は!仕事でたいしたことしてないけど
返事の速さと行動の速さだけは身についてきたようだ。
それにしても
あまずっぱい。
彼女は優しかった。
ボクはやらしかった。
ごめんなさい。勘違いして。