史上初、CM枠連ドラ!唐沢&りょう出演TBS「八月の虹」
唐沢寿明とりょうが、テレビ史上初めて
CMの枠内を使って放送される連続ドラマに
出演する。1話45秒のミニドラマ「八月の虹」
(TBSで8/11日スタート、全10話)で、
環境破壊によって地球が絶滅の危機を迎える
衝撃的なテーマを描いた。7分30秒に賭けた
唐沢の迫真の演技は、今夏、話題を呼びそうだ。
真っ黒な大地、まばゆいばかりに照りつける太陽。
そこへスーツ姿の唐沢が、ノドを枯らし、今にも
倒れそうになりながら必死で歩く。
ドラマのオープニングからショッキングな映像が
飛び込んでくる。舞台は2045年。地球の温暖化が
予想以上のスピードで進み、地球全体が
砂漠化していたという実際に起こりうる近未来を描いた。
この作品、電通が映像を通して環境問題を
真剣に考える「グリーンフィルムプロジェクト」を立ち上げ、
10企業の賛同のもと、TBSのCM枠を買い取って制作した。
環境問題の啓蒙CM的な要素もあるが、れっきとした連ドラだ。
映画「RED SHADOW 赤影」やGLAY、
布袋寅泰らのプロモーションビデオで知られる
中野裕之監督がメガホンを執り、CGで描かれた
黒い虹が登場するなど、短い放送時間からは
想像できないほど本格的な作品に仕上がった。
撮影は先月下旬、東京・伊豆大島の
裏砂漠と呼ばれる、見渡す限り火山灰の丘で行われた。
汗を流しながら迫真の演技を見せた主演の唐沢は、
「暑くて疲れたけど、ストーリーのおもしろさにひかれた。
みんなが少しでも環境問題を考えるきっかけに
なってくれたら、それだけでも意味がある」
とやり甲斐を強調した。
現代からタイムスリップした唐沢に、
「あなたが殺したの。地球を、未来を…」
と責める謎の美女役のりょうは、実生活では
一児の母(昨年7月に長男を出産)。
「こんな時代に産んでよかったのかなと
考えたこともあります。スーパーの袋を減らすとか、
身近でできることをしていきたい」と語り、
出演が環境問題に取り組むきっかけになったという。
大人から子供まで幅広い世代に見てもらえるように、
夏休みが選ばれた。土日を除く8/11~24日まで、
1日1話ずつ(午後2時直前と同3時直前、
それ以外はアトランダムな時間の計10回)放送される。
インパクトは抜群なだけに、一石を投じそうだ。
■主題歌はナナムジカ
「八月の虹」の主題歌は女性デュオ、
ナナムジカの歌う「七つの海」と「プロローグ」の2曲が
使われ、シリアス感を盛り上げる。どちらも彼女たちの
最新アルバム「ユバナ」の収録曲。
また、8/7日からこの連ドラを事前告知するCMが
放送される。公式HP(www.greenfilm.jp )も7日から
開設され、制作意図やあらすじなどを掲載。ドラマが
1話終了するごとに翌日からその映像を見ることができ、
見逃した人はHPで確認できる。