甲本ヒロト“ひとりバンド”・・・。
***タツマキ***
昨年11月に活動休止宣言した、
ザ・ハイロウズのボーカル、甲本ヒロトが
ソロデビューする。
7月5日に8カ月の沈黙を破り、
両A面シングル「真夏のストレート/天国うまれ」
を発売する。両曲ともに全パートを1人で
演奏する力の入れようで、ザ・ブルーハーツ10年、
ハイロウズ10年。音楽活動のすべてを
バンドに捧げたヒロトの、再出発に賭ける思いが
詰まった1枚が完成した。
激しいリズムとエネルギッシュなステージで
ファンを沸かせてきたヒロトが、バンドに別れを告げて半年。
デビュー20年目にして、初めて1人で活動することを決めた。
ソロデビュー曲は、渾身の2曲を書き上げた。
まずは「真夏のストレート」。太鼓やシンバルが鳴り響き、
笛の音が軽快に踊る大道芸人の楽団を思わせる楽しい曲だ。
もう1曲の「天国うまれ」は、ハーモニカーとフォークギターに
乗せた三拍子の牧歌的な曲調で、一度聴くと忘れられない
メロディーが印象的。両曲ともに、これまでのイメージを覆す
楽曲に仕上がった。
また、ギター、ベース、ドラムなど、ほぼすべての演奏を、
2曲ともに甲本自身が担当。これはブルーハーツ、
ハイロウズ時代を通じて初めての出来事で、バンドとの
決別を如実に物語っている。
初出しのアーティスト写真にも、その思いがにじみ出ていた。
甲本は横に大きく扁平して写る鏡の前に立ち、自ら携帯電話の
カメラで撮影。1人ですべてを行い、強烈なインパクトを放つことで、
再出発に賭ける意気込みを前面に押し出した。
***BGM***
