ハッパ | 汗かいても、いいですか?

ハッパ





 人生をマラソンに例えたりすることがある。




今自分はどのあたりを走っているのかわからない。

走ってないような気もする。歩いているのか?

止まっている気さえする。かつてと違い、アクティブに

仕事をバリバリやっていない生活で、自分の位置も

行き先もわからないまま・・・・。




 そんな中、かつての恩師に再開し、

いろいろ話をする機会に恵まれた。彼はいたって

真摯でかつスマートな人間だ。俺の憧れの人。

その彼にズバズバ本音を言われ、正直凹んだ。

それはくやしいけれど、今の自分のダメなところ、

甘いところを見抜かれて指摘され、叱ってくれて、

そして励ましてくれた。




 俺なんかのために貴重な時間を割いて

くれて、飯まで食わせてもらった。なんか

自分がなさけなくて、泣きそうになった。



 違う!もっとやれる!どっかでそう反論

したかったけど、本当のことなので、何も

言い返せない。悔しくて。でも何もできて

いなくて。



 いつからこんなに小さい人間になったんだろう。

周りを見渡してあいつはすごいとか、そんなの

比べることではないのに。比較・・・。卑下・・・。嫌悪。

挙句、胃潰瘍になったり。



 やっと自分に目がむき出して、少しずつ向き合いだして

また焦ったり。先輩にも言われた。くだらんプライドなんか

捨ててしまえと。プライドとかブランド、そういうものに

人一倍こだわっていたということにやっと気づいた。



 失うものなんて何もないんだから。つっこんで

わからなければ聞いて、素直に、謙虚に学んでいけば

いい。「お前はまだ、スタートラインにも立っていない」

今日言われて一番ぐさっときた。 マラソンにたとえたけど。

まだスタートにも立ってないなんて。



 ちょっといい会社からスカウトをうけて天狗になっていた

鼻をきれいにへし折られた。いや、折っていただいた。

世の中、そんなにあまくないんだ。




 頭を冷やし、明日から謙虚に生きていこうと思う。

目標も決めて、やることもきちんとやって、筋を通す。

「言ってダメな奴には何もいわない。」あざす。




 先輩、俺ぜったい追いつきますから!