PE’z 韓国でワンマンライブ
揺れる両国 リズムで調和
「PE’z」が2日夜、韓国ソウル市内の
ドム・アート・ホールでワンマンライブを行った。
「竹島問題」「靖国問題」などで日韓関係が
悪化していることを受けて、韓国の日本大使館も
同ライブに協力。「2005年日韓友情年」を確かめるような
熱狂的なステージを繰り広げた。
PE’zの5人がステージに立つと、約2000人の
観客は総立ちで迎えた。「春疾風~ハルハヤテ~」など
18曲を約2時間にわたり演奏したが、客席は興奮で
揺れっぱなし。アンコールでは
「韓国のスティービー・ワンダー」と呼ばれる視覚障害の
ハーモニカ奏者ジョン・ジェ・ドクとのセッションも披露した。
リーダーのOhyamaは「総立ちになったときは感動した。
今日来てるお客さんに『竹島はオレのものだ』と言う人は
いない。音楽って政治的な問題を超えるんだと感じた」
と顔をほころばせた。
PE’zは世界進出を目指し、昨年1月から5回にわたり
韓国でライブを敢行したが、今年に入って政治的な問題から
日韓関係が悪化。日本人の韓国公演も急激に減少したため、
日本大使館がこの日のライブに急きょ協力。
“親善大使”として6月29日には同大使館で異例の会見を行い、
韓国のマスコミ約40社に日韓の友情を訴えた。
今年1月に海外レーベル「ロードランナー」と契約したPE’zは、
11月に英ロンドン公演が正式決定。来年にはニューヨーク公演の
計画も浮上している。Ohyamaは「米国でもゼロから始めて
マジソン・スクエア・ガーデンでやってみたい」とふくらむ野望を語った。
◆ヒイズミはPE’z専念◆
PE’zのキーボード奏者ヒイズミマサユ機が
椎名林檎のバンド「東京事変」を脱退することが発表された。
ヒイズミは今後PE’zに専念する。