著作権ルール
TV番組のネット配信促進へ、官民で「著作権ルール」
総務省や民放キー局、
日本音楽著作権協会(JASRAC)など約30団体が、
テレビドラマなどにかかわる著作権などの複雑な
権利処理を明確にするため、ルール作りに向けた
官民合同の協議会を7月に設立することが明らかになった。
権利処理ルールが策定されれば、これまで
あまり進んでこなかった放送番組のインターネットなどを
通じたブロードバンド(高速大容量通信)配信が
一気に加速する可能性もありそうだ。
ドラマや映画などの映像ソフトは、原作者や脚本家、
使用された音楽の作曲家などの著作権者や、
出演者や演奏家など著作隣接権者ら多くの権利関係者が絡む。
契約した回数を超えて再放送やネット配信をしようとすると、
権利関係者全員の許諾を得る必要があるが、
連絡がつかなかったり、権利を保有する制作会社などが
解散していたりするケースが多い。
これに対して、韓国では、契約当初の段階から
権利関係者がネット配信も含めた契約を結ぶため、
権利処理がスムーズで、「冬のソナタ」など
多くの人気ドラマをネット配信している。
協議会には、NHKや、インターネット接続事業者なども
参加する予定だ。