ビクター、低価格DVDレコーダー生産撤退
ビクター、低価格DVDレコーダー生産撤退へ
日本ビクターは4日、収益の悪化している
低価格モデルのDVDレコーダーの自社生産から
撤退する方針を固めた。
DVDレコーダー市場は、競争激化によって
大幅な価格下落に直面しており、電機メーカーの
経営悪化の一因となっている。三菱電機も既に
低価格帯の製品を外部委託しており、
電機メーカーの間でレコーダー生産の集約化の
動きが広がりそうだ。
日本ビクターは2005年3月期決算で税引き後
利益が3年ぶりに赤字に陥ったことから、
DVDレコーダーの生産設備などの経営資源を
利益の出る大型リアプロジェクションテレビ事業に
集中させ、経営立て直しを図る。
自社生産を取りやめるのは、ハードディスク搭載型
DVDレコーダーなどの低価格帯製品だが、
外部に生産委託することで自社ブランド製品の販売は
継続する。VHSビデオ一体型DVDレコーダーなどの
高付加価値製品については、当面生産を続ける。
日本ビクターは、今年度中に500人規模の
人員削減を行うなどの経営再建策を打ち出しているが、
事業分野の見直しも進め、独自技術の少ない
普及電化製品の比重を低下させる方針だ。
早く規格を統一してほしい。