さて、ギアが固くてイライラでしたので、神戸から広島のディーラー様に見てもらうために自走で帰ることにしました。
未だに[播磨JCT~赤穂IC間(下り線)トンネル火災通行止め]なので、神戸からは加古川バイパスや姫路バイパスを通って岡山の備前を通過します。
基本的に神戸↔広島ではここが中間地点っぽい場所なので立ち寄ることが多いです。
岡山名物なつかしのホルモンうどん
まじで月イチで食べている感じがする〜。死ぬほどうまい。
さて、シフトのギアチェンジの硬さですが、そうだったり、そうでなかったり、みたいな微妙な感じですが、とりあえず広島には帰れました。
広島についたら、その足でディーラー様に立ち寄りました。
チェック頂いたところ、シフトのシャフト部分にガタがある、硬いというご指摘があり、一旦はここをクリアーして見るために早速自宅に戻って作業しました。
ピロボールのボルトを外して
フレームとの接合部分の2箇所のボルトを外すとシフトのアッセンブリーが外れます。
外してみると、シャフトがカジッた(削れた)ような跡がありますね。
よくエンジンが焼き付いた時に見られるような金属がササクレているような状態にみえます。
中華パーツの品質の問題なのか、グリス切れによる通常の症状かは僕にはわかりません。
受けの部分も同様にササクれて、タダレたようになっています。
シャフトとこの受けがグリス切れで噛み合って擦れていたと考えると
ときたま、全くシフトチェンジできなかったというのも理解できるような。
多分、この金属のササクレ同士が噛み合って、引っかかって固着みたいな感じになったのか。
とりあえず、できる範囲両方を磨いておきました。
あまりやりすぎたら、肉痩して更にガタガタになると思ったので、整える程度にしておきました。
その後、モリブデングリスを塗って組み上げました。
また、無理なシフト操作をしたので、シフトゴムが劣化していたので、交換することに。
痛くないに引かれて買いました。
フッ素シールが付属していて、シューズにゴム跡がつきにくい配慮もあります。
これで試乗しました。
結果は劇的によくなりました!!!
新車のときのようなは言い過ぎですが、そのようなカチっと軽いシフトタッチになりました。
またギアに入りにくい問題もなくなりました。
この痛くないゴムもかなり良いです!!!
シフトタッチが伝わりやすくなったし、たしかにつま先に対しての圧力が減ったみたいな感じ。
オススメ!!
正直いって、こんだけのことで悩んでいたのかい〜って感じです。神戸でちゃちゃっと駐輪場でメンテしろという話だけど、やっぱマンションの駐輪場ではなかなか難しい。
自宅ガレージのような室内だと落ち着いて作業できるけど、マンション駐輪場だと寒いし、工具も頼りないので、難しいのだよね。
そして、やはりプロの助言は大切です。
僕はミッション内部に問題の意識が行き過ぎていて、グリスアップなんて思いもしなかった。
今回は定期的に自分でグリスアップと注油はしないとイカンと考えさせられました。
チョッパーに乗っていたときは四六時中、グリスアップや増し締めとか整備ばかりしていましたが、新車でこいつを買ってから、整備とメンテナンスについて、無頓着になり、意識がなくなっていましたね。
新車だろうが、旧車だろうが、メンテナンスは絶対だと感じました。
この症状が出てから、買い替えたいモードでしたが、いい感じになったので、バイク買い替えたみたいに気持ちよく走れたのが嬉しかった。
ただ、この金属がカジったような状態が良くなるわけではなくて、今後さらに肉痩してきて、ガタが多くなると思うので、次はパーツ交換としないとな....と思っています。
1万2千キロくらいで、こんな感じが普通かな....
今までたくさんバイク乗ってきたけど、ちょっと金属の質が悪いような....気がする。
中華製造だとこんなもんなのかな....??
ということで、一旦は良くなったご報告でした。