私を含め、就職氷河期を生きた人の多くは履歴書に書けない時間が多少なり、あったと思います。


何をしていたかと聞かれても、 うまく答えられなかったり、働いていたけれど働いていないことになっていたり、生きていたけれど記録には残らない時間があったことだと思います。


しかし、それでも毎日風は吹いていた。


誰にも命じられず、 誰にも守られず、 それでも語る者たちがいた。


その語りは、 利益を生まない。 


でも、誰かの語りは震えを残す。


だから私は、 この「風の通帳」を開くことにしました。


これは、就職氷河期を生きた誰かの語りを、 風として記帳していく場所です。


語られなかった時間たちへ。 


あなたの震えも、 きっとどこかで、そした誰かに響いてるはずです。