【小説家の殺人事件】
犯人は、過去の黒い歴史を葬りたいがために、小説家を殺した。犯人と小説家は幼馴染みであり、どちらも小説家になりたかったが、犯人は夢が叶わず教師となり、仕事の合間に子供向けの本を出版していた。
犯人は殺した理由を、自分は弱み(小説家の前妻と不倫関係にあり、それがバレて小説家を殺そうとして失敗して殺人未遂をおかした)を握られそれを警察に言わない代わりにゴーストライターとして執筆していたからというものであった。
小説家は賞ももらう様な有名作家となっていたがそれがウソだということで、マスコミが殺到という流れであったが、実はこれも犯人の策略であり、犯人は小説家をなんとなしに恨み、その恨みを晴らすために、小説家の全て壊そうとした。実際は、不倫も、ゴーストライターみウソであった。
この謎解きを、刑事と犯人が手記を交わしながら説明していくという展開であった。東野圭吾らしく、練りに練られた小説であった。
