僕はバイト先でCD、DVDのセル担当である。

そのセルに今日ブック担当の女の子がヘルプで1時間入ってきた。

お互い面識はあったが会話したことはなかった。

彼女は明らかに若く見えたので無難に、会話の糸口として、





「学生ですか?」





と、訊くと、





「フリーターです。」





との返答。





「めちゃくちゃ若く見えるんだけど・・・・」





「いくつに見えます?」





「こうやって言うと失礼かもしれないけど高校生みたいに見える。」





「あ~ある意味正解です。高校行ってないんですけど、3月で18歳になったばかりなんで高校行ってたとしたら卒業したてですね。ドリッパさんはいくつですか?みんな年齢不詳って言ってますよ!!」





「年齢不詳って・・・じゃあ俺も訊いてみようかな。いくつにみえる?もうめちゃくちゃオッサンだよ。因みに4月が誕生日だから。」





「え~めちゃくちゃオッサンなんですか?あたしは25、6歳かと思ってたんですけど。」





「いい子だね~!!おじさん何もおごらないよ!!」





「いやいや本当に!!じゃあ28歳!!」





実年齢公表。





「ゔぇ~~~~~!!全然見えない!!まず30代に見えない!!若く見えるようになんかやってるんですか?」





「そんなの何もやってないよ。じゃあ今日から俺は28歳ってことで生きてくわ!!」





「全然アリだと思います!!」





世の中には嬉しいコトを言ってくれる若人がいるもんですねぇ~!!

でもせっかく年齢不詳だったのがこれでみんなに年齢がバレちゃうってコトか・・・・・

ま、しょうがないか・・・・・事実は変えられないしね。



気持ちを若く生きていこうと思った今日のバイトでした。
僕の携帯の待ち受け画面はメイコさんと離婚した後も変わっていない。

東山動物園のプリクラで撮ったヤツを転送した僕とドリー、そしてメイコさんが写っているモノだ。

ドリーとメイコさんが物凄く可愛く写っていて僕もまぁまぁイケてるモノだ。

そこにドリーがプリクラのペンシルで描いたハートと星が良い感じで写っている。




多分、俺はこの待ち受け画面を変えることはないと思う。

3人が確実に幸せだった瞬間のモノだからだ。

その瞬間のモノをいつでもすぐにみたい。



メイコさんとはこの先どうなるのかさっぱりわからない。

わからないけど俺の待ち受け画面は変わらない。

それでいいんだ。

それで・・・・・

そんなモノがひとつぐらいあったっていい。

そう思う・・・・・





どうしてこんなネタをブログに書いたのか?

日曜日にドリーと遊んだ時、ドリーが僕の携帯を見て、





「ドリーちゃんはパパとママとみんなで一緒がいいなぁ。」





って、言ったから・・・・・

ドリーは淋しい思いしてるんだなって思った。



メイコさんの考えはわからない。

でも俺は・・・俺だけでもドリーの気持ちに応えてあげられる状態ではいてあげたい。

4歳の女の子に淋しい思いをさせてしまっている親である自分が情けなくて悔しい。

でも俺にはどうにも出来ない。

メイコさんが勝手を握っているワケだから・・・・・

ドリーにきちんとわかるように説明する義務がメイコさんにはあるはずなのにな。

それもしない、俺との連絡もしない。

メイコさん、いい加減自由を抑えてもらわなきゃドリーの今後に響いて来るよ。

それだけはちゃんと考えてよ。
今日はドリーズデーだった。

ドリーと1日一緒に過ごした日。

いつも通りメイコさんの家までドリーを迎えに行き、いざ出発!!

今日の目的地は東山動物園。

順調に動物園までは進んで行き・・・そう・・・動物園までは順調に・・・

春休みだからでしょう。

駐車場はどこもいっぱいで入れない状態だったのです。

着いたのは11時前だったのに・・・・・

みんな行動が早い・・・・・

仕方ないので行き先を急遽変更。

東山動物園から近い所でドリーが満足して遊べる所で真っ先に浮かんだのは天白公園。

ドリーはとにかく身体を動かすのが大好きな子なのでそこで決定。



道中、僕とドリー、そしてメイコさんの3人で以前暮らしていたマンションの前を通りました。

するとドリーが、





「ドリーちゃんたちが住んでたマンションだー!!」





と、声を上げました。

ドリーがそのマンションに住んでいたのは実質的には2009年の7月頃までです。

ドリーが3歳になる前のことです。

2009年の10月に僕が口蓋扁桃摘出術を受けるのにあたって、
熱を出してしまってはいけなかったので、
その前2ヶ月間ドリーとメイコさんはメイコさんの実家に住んでいました。
(医者からの半強制命令のようなモノだった)

退院後は退院後で強迫性障害的な話で今度は主治医から
しばらく1人の生活を続けるのがいいと言われて、
結局ドリーとメイコさんは帰ってこずの生活で・・・・・

そして、2010年2月。

メイコさんの浮気発覚。

2010年5月。

メイコさん、逆切れ。

2011年3月。

離婚。

という流れできているのでドリーは3歳直前までしかいなかったハズのマンションなのに、
はっきりと憶えてるのです。

ドリーの記憶力には本当に驚かされます。



ちょっとせつない気持ちになりました。

ドリーの中にまだあのマンションでの記憶があったことが・・・・・

ずっとあそこで3人で住んでいたかった気持ちが爆発しそうになって抑えるのに必死になった。

どうしようもない気持ちをドリーの手を握ることで静めようとした。

でもうまくは静められなかった。

今、ブログを書いてるこの瞬間もその気持ちは残っている。

俺にとってドリーとメイコさんとのあのマンションでの生活はとても大切なモノだったのだ。

いつの日かまた3人で幸せに暮らせる日が来るのだろうか?

こんな時はすぐに思ってしまう、ドリーに会いたいと・・・・・





記憶力でもう1つ。

今日いろんなところでドリーがひらがなや数字、アルファベットなどを
正しく読んでいたことに驚いた。





「ママに教えてもらってるの?保育園の先生に教えてもらってるの?」





と、訊くと、





「自分で憶えてるんだよ!!」





とのことでした。

どうやって自分で憶えるんだっちゅーの!!





ちょっとせつない気持ちが残った日にはなってしまいましたが、
それでもドリーとたくさん触れ合い、ドリーのたくさんの笑顔が見れて嬉しかった1日でした。