この間の水曜日はカウンセリングの日だった。

まずは先週の土曜日の父親のパーティー
火曜日のホタル観賞にてドリーに会えたコトで気分は上々と報告。

あと具体的には話さなかったが面接の話もして気分は上向きだと報告。

もう一点。

ロヒプノールが3mgだと昼間も眠くて眠くてしょうがないから2mgに減らしてくれと頼んだ。



ここからが本題。

主治医に向かって、





「別にそうだったらどうのこうのってワケじゃないんですが、どう考えても最近の僕はそう思えてなりません。僕って境界性人格障害ですか?」





「そうですね。」





「では、多重人格ですか?」





「それは違います。」





今まで普通にカウンセリングしてきたなかでは多重人格ではないというコトははっきりとしました。

なのでこの時点で、プライベートなコトなのでこの場には書きませんが、
主治医に俺に起こった自分の意識のないうちにとってしまっていた2つの行動を話した。

俺の話を聞き終えた主治医は、





「解離性人格障害ですね。境界性人格障害の人が稀に発症するケースがあります。あなたは本当に相当に大きなストレスを抱え込んでいるね。何か上手く発散出来るといいんだけどね。」





「幻聴もこの1週間ぐらい聴こえるようになってきました。」





「それも同じケースだね。」





「治せないんですか?」





「薬はもう出せるだけ出してるから限界がある。あとは自分の問題。」





「どうして今更そんな症状が出るんですか?出るならもっと早く出てていいハズじゃないですか?」





「自分の中で無理矢理心の奥底に静め込もうとしたからとしかいいようがない。」





「僕は悪くないじゃないですか?なのになんでこんな目にあわなきゃいけないんですか?」





「そうです。あなたは悪くない。だからせめてなんでこんな目にあわなきゃいけないんだという考えだけでもなくしてしまって下さい。」





「どう考えれば正解なんですか?自分自身の問題はともかく、メイコさんの問題は俺にはどうにも出来ない!!」





声を荒げてしまった。





「白黒つけるのは今は無理です。」





やんわりとはメイコさんのコトを悪くは言うが、
当然のコトだがはっきりとメイコさんが悪いなんてコトは言いやしない。

言ったところで何かが変わるワケでもない。





解離性人格障害・・・稀な病気って言われてもねぇ・・・

俺の意識がない時に俺が行動を起こしてるんだぞ。

最悪、俺はメイコさんを殺しに行ったりとかしちゃうのかな?

その時はメイコさん、自業自得だと思ってね。

メイコさんの軽卒な行動によって、
俺は心の奥底までそんな風になっちゃうまで人間として壊されたってコトだから。