僕を心因性発声障害と診断したのは東京の2人の医者だ。

1人は耳鼻咽喉科の専門医。

僕が最も尊敬し憧れてた(今となっては過去形だ・・・)ヴォーカリストの専属医だ。

そのミュージシャンに紹介してもらい診察してもらった。

もう1人はその耳鼻咽喉科の専門医が信頼出来ると言って連れて来てくれた心療内科医だ。

その2人の医者による診察の結果、心因性発声障害と診断された。



最近、家の中で軽く歌を歌おうと思っても本当に全く歌えなくなってしまった。

俺はヴォーカリストになりたかった人間だ。

本当にツライ・・・・・

強迫性障害、抑鬱、睡眠障害、で通院を続けている今の主治医に先日、
自分が心因性発声障害であることを打ち明けた。

軽く歌を歌うコトすら出来ないことがツライと言った。

すると主治医は、





「ドリッパさんはまた何か音楽にかかわろうとでもしているのではないですか?それに身体と心が拒絶反応を示しているのではないでしょうか?」





少なくとも主治医の言ったコトの前半は図星です。

後半は自分自身でもわかりません。

深層心理なんてどんなだかわかりゃしません。

主治医には週1で音楽の仕事をやってるコトは結局話さずに適当にその場をやり過ごしました。

嘘がバレてるかもしれないけど・・・・・





一体どうしろっちゅーの?

俺の身体と心よ?

どんなに一生懸命になろうとしても必ず邪魔をするよね?

もういいじゃん。

俺、これまでの人生で結構イヤな思いさせられてきたぞ?

自分で自分を苦しめるのはもうヤメにしようぜ?

自分で自分を解放させてあげようぜ?

今の俺ならやれるハズだからさ。





大きな声で好きな歌 歌って歩いて行くんだよ

どんなコトだって乗り越えられる 僕は1人じゃないどんな時もね!!