この子のお話。



先日バイトが同じだった日彼女の方から、





「遊園地行って来ましたよ!!」





と、報告。

どうだった?と、訊くと、





「ドキドキしっぱなしでした。」





とのこと。

彼は身長が178cmで自分よりも頭1個分大きいってことや
ジェットコースターに2回も乗ったってことを嬉しそうに話してきました。

もちろんバイト中なので手は動かして作業しています。

すると突然彼女が、





「ニヤニヤしてきちゃう。」





と、ニヤニヤしながら言ってきたのです。

恋のマジックとは凄いモノです。

そして続けて彼女は言いました。





「あたし、この間一番仲のいい女の子とドリッパさんにしか彼の話してないって言ったじゃないですか?今日大学があったんですけど、言いたくて言いたくて仕方なくて大学の友達にも何人か話しました。因みにさっき、◯◯さんと◯◯さん(何れも同じバイト先のブック担当の女の子)にも話しちゃいました。」





「全然いいんじゃない?いっぱい同世代の女の子と恋の話をする歳頃だよ。おじさんは男側の意見を教えてあげるから。」





次のデートは花見に行くのだそうです。

どんな服装で行ったらいいのかってコトを相談されました。

そこからはお花見ファッションレクチャー。

彼女は、お~お~と感心して聞いていました。





恋する乙女はとても純粋で可愛いです。

2人のペースで、素敵な恋を実らせて欲しいと思うオッサンの僕です。