R・・・僕の<東京ライフ>時代からの友人。

彼女はスタイリストを目指して上京してきていたのだが、
その美貌が故に周りからの陰湿な嫌がらせ、先輩からのセクハラ、
更にはその世界での女帝とも言うべきような人からのパワハラなどにあい、
精神的に追い込まれ実家のある静岡に泣く泣く帰郷することになってしまった。

僕は彼女と共通の友人を会し<東京ライフ>時代から友人として付き合いがあった。

僕もレコード会社と揉めていたりした時期なんかでもあったりもして、
お互いツラさを分ち合うコトが出来た。

と、なれば自然と男女間の間には不思議な感情が沸いて来る。

Rは僕に告白をしてきた。

僕はメイコさんと遠距離恋愛中だった。

正直に言うと、メイコさんとの遠距離恋愛中、数人の女性から告白を受けた。

そしてその中で唯一返事に戸惑ってしまったのがRだった。

結果、その告白は断った。

メイコさんのことももちろんだが、自分の音楽での将来を考えてソレに集中したかったからだ。



あれから10年程経つ。

Rは今でも僕のことを好きだと言う。

この10年の間に僕にはドリーが出来たし、どうでもいいけど太った。

そして夢は夢のまま終わってしまった・・・・・

それでも僕のことが好きだと言う。



メイコさんと離婚成立したから恋してもいいんだって何人かの周りの大人方に言われた。

そんなに簡単にシフトチェンジなど出来やしない。

俺は不器用だし・・・・・



Rから連絡がくる度にドキッとしてしまう感情はなんなんだろう?

でも正直に言うとR以外にももう1人ドキッとしてしまう人がいる。

その人の話はまた今度・・・・・