明日は共に夢を追いかけた友人の命日だ。

彼と2人でバイクに乗って水平線を観に行ったことを昨日のことのように思い出す。

バンドの練習が終わり他のメンバーが帰った後に、ノリで観に行った。

どうしてそんな風になったのかは今となっては思い出せない。

彼が死んでもう12年になる。

その間に僕が彼に誇れる何かを出来たかと言えば答えはあやふやだ。

ただひとつだけしたことはある。

彼のことを思い『水平線』という曲を創ったということだ。

きっと彼にはその思いが通じていると信じている。



今日も俺は生きてるぞ!!

お前と観に行った水平線、また一緒に観に行くのはまだまだ先だからな!!

どうかこれからも俺のことをその場所から見守っていてくれな!!