映画『告白』を観た。



中島哲也監督の世界観がちょっと抑え気味だけど、
作中で肝心なところでは世界観デマクリの作品だと思いました。



松たか子さんの飄々とした演技が素晴らしかった。

その演技があるからこそ、高笑いするシーンや泣いているシーン、
修哉に詰め寄るシーンが物凄く活きていたと思う。

僕は今まで松たか子さんがいい女優と言われていたことが理解出来ずにいました。

が、この作品を観て素晴らしい女優さんなんだということがわかりました。

ハマリ役だったというのもあるかもしれません。



終盤の修哉をメインに描いてるシーンは賛否両論ありそうですね。

僕はアリだと思いました。

修哉はずっと時間が進んでいく中で生きていながら
過去に戻ってまでも母を求めるような人間であったのだから、
時計が前後して、母の終わりを見てしまう描写は面白いと思いました。

そして、最後のシーン。

修哉に向かって悠子先生がこれからの更正が始まりだと告げた後、
暗転して原作にはなかった修哉のマネで言った『な~んてね』はたまりませんでした!!

超こえ~(超おもしれ~)って思いました。

いい終わり方だった。



原作の終わり方、映画の終わり方、
どちらも何とも言えないぐらいすんばらしい終わらせ方だと思います。



まだこの作品を楽しんでない方は原作を読んでDVDへGOですよ!!