第３回 離婚調停

語呂合わせで『いい夫婦』の１１月２２日に３回目の離婚調停がありました。

皮肉なモノですね。

僕は現時点で答えがはっきりとでていないのが実状。

抑鬱状態で下す決断がいいモノだとは思えないから。

妻は離婚するの一点張り。

調停委員を通して話合いをするのですが中身は平行線。

妻の人間としての品位及び神経を疑ってしまいますね。

離婚という決断を下した場合、僕の抑鬱状態はどっちに転ぶのかわかりません。

いい方向なのかより悪くなってしまうのか・・・

自分が人として間違ったことをしてきた挙げ句、
僕の病状のことを何も考えないような人間なのだから、多分離婚した方がいいのでしょう。

高校生の時から十数年一緒にやってきてこんな形。

いったい何だったんでしょうね、この十数年は・・・

僕らの間にはドリーもいるというのに・・・

妻が何も罰せられないのが意味がわかりません。

慰謝料請求はやめようかと思っています。

何だか汚くて妻からのお金をいじりたくないから。



次回は調停ではなく裁判になりました。

それも妻の意向で。

調停委員と僕の弁護士が呆れた様子で僕に言いました。





「奥さんは気の短い人ですね。」





と。

そりゃあそうですよね。

みんな親身になって僕らの間に入って話をまとめようとしてくれていたのですから。

こんな女とは二度と連絡を取らない方がいっそすっきりするのかもしれません。

でもドリーは・・・・・

ドリーがもう少し大きくなって母親の事実を知ったらどう思うでしょう？

僕はそれすらも明らかにせずに、ただ我慢して忍ぶしかないのでしょうか？

僕の存在意義ってなんなんでしょう？



悪いループに入り込んでしまった気がします。

妻は僕に死ねって言ってるんですかね？

自分の存在意義もわからず生きててどうなるんでしょうか？

なんだか死にたい気分です・・・・・

死んだ方がいいみたいだ・・・・・