人生<ハンブン>記念日に飲んだワイン。



ワインを飲むこと自体かなり久しぶりだったので、
『記念日だから・・・』と、息巻くこともなく手頃なワインを楽しむことに。

『3000円代で良さげなワイン』をとシェフに頼んだところ出て来たワイン。

シチリアのワインです・・・マフィアのワインってことです・・

個人的にはシチリアのワインは良し悪しがハッキリと出る印象を持っています。

マフィアをどういう風に連想するかは人それぞれだと思いますが僕は、



     至極紳士的な男



と、勝手に思い込んでいます。

まぁ、『ゴッド・ファーザー』の世界のイメージがデカ過ぎますが・・・・・



で、このワイン・・・

僕は全然知らなかったのですがかな~りコストパフォーマンスの高いワインとのこと。

それはラベルにも現れてる感じでとても美しいデザインの花と葉のようなモノが描かれています。

とても繊細なデザインで女性受けは間違いなくするでしょう。

で、肝心の味はというと・・・

ゆる~いところから口の中を刺激しラベルのような繊細なフローラルを感じさせ、
そこから今度は一気にダークチェリーをしっかりと煮込んだような独特な甘みを出すワインでした。

間違いなく料理に合う素晴らしいワイン。

そして確かにコストパフォーマンスはかなり高いと思います。

酒屋なんかではおそらく1500円~2000円程度ではないかと・・・



久しぶりのワインにはもってこいの感じでした。

が、個人的にはフルボディのしっかりとした重みがあるワインが好きなので、
若干軽いかなという感じ・・・・・

いずれにせよ、あらゆる意味で女性受けすること間違いないワインだと思います。



マフィアが造る女性に受けるであろうワイン・・・・・



至極紳士的な男にしか出来ない見事な芸当だと思います。