昨日の続き。
極々当たり前に検温、血圧、その日の様子と訊かれ、
滞りなく夜勤始まりの挨拶は終わりました。
お互い特に何も触れることはなく・・・・・
しかしその一連のやりとりでの彼女・・・Oさんの声の発し方のニュアンスで僕は確信しました。
<Oさん=天使>
だと・・・・・
死にそうなタイミングでの僕の聴覚にブレがあったとしても
天使側の声の発するニュアンスに変わりはありません。
その僅かな時間のやりとりで
術後本当に死にそうなところに光を届けてくれた声だと確信したのです。
手術翌日、僕の方をずっと見ていたのも納得がいきますしね。
嫌らしい意味ではなく天使からすると僕がなぜ一言もお礼っぽい言葉を発しないのか不思議だったり
自分の方から術後の看護の時の話を切り出してもいいものなのかという想いなんかで
僕のことを見ていたのだと思います。
<素敵な声を持つ天使=タイプのビジュアル=Oさん>
何とも絵に描いたようなしかもドラマのような展開!!
まぁ、それはそれです・・・・・当たり前ですが・・・・・
天使と想った看護士のビジュアルがタイプかどうかなんてことは関係なく
あの時看護してくれた天使の正体がはっきりした時にはきちんとお礼を言いたいと思っていました。
しかしここでひとつ大きな問題が・・・・・
僕はガキの頃から自分で『この子可愛いなぁ』と意識してしまうと
上手く話せなくなってしまう性分なのです・・・
オッサンになった今でもそれは変わりません・・・
何もあるわきゃないのに心の奥の方でな~んか変な淡い想い(スケベ根性?)を
勝手に抱いているんでしょうかねぇ?
本当にお恥ずかしい限りです・・・・・
『どのタイミングでどこで術後の看護の時の話をし出せばいいのか?』
Oさんが天使だと確信したその時からずっと僕の頭の中はそのことで一杯になってしまいました。
もちろん彼女は仕事中です。
お礼を言うためだけにナースコールでわざわざ呼ぶのは微妙な話です。
ナースステーションまで言って話かけるのも微妙・・・
廊下で話しかけるにしても彼女は仕事中だし、そもそもそんなタイミングが訪れるかどうか・・・
許される可能なタイミングは点滴の交換時。
でもその時に来る看護士がOさんとは限らない・・・
そんなことをずっとベッドで考えているうちに就寝時間前になりました。
熱い飲み物もダメ、冷たい飲み物もダメ、
そう言われていた僕はナースステーション内にある常温の麦茶を飲んで凄していました。
ああ、これもちろん誰もが自由に飲んでいいお茶ですからね!!
絶えず喉が乾いて痛くなるのでしょっちゅう麦茶を注ぎにナースステーションに行っていました。
どうせ僕は眠れやしませんが就寝時間になれば消灯してみんな静かになってしまいます。
なのでその前に麦茶を入れに行き痛み止めの効果も切れてきて喉が痛くなってきてたので
ついでにナースステーションでロキソニンを貰ってこようと思い病室を出ました。
麦茶を入れに行ったそのタイミングでたまたまナースステーションには誰も看護士はいませんでした。
仕方ないので病室に戻ったらナースコールでロキソニンを持ってきてもらえるように頼もうと思い
右手には麦茶の入ったマグカップ、左手には点滴のガラガラ引くヤツで、
ゆっくり歩き病室へと向かうと、廊下の向こうから看護士が・・・
その看護士に口頭でロキソニンを病室まで持ってきてもらえるように頼もうと思いました。
するとまぁ何と言う偶然でしょう?
始めは遠くてわからなかったのですが近づいて来るその看護士は何と天使のOさん!!
お恥ずかしい話ですが上記の通り僕は心臓バクバクで緊張しまくってきていました。
しかしそのタイミングを逃すといつお礼が言えるかもわからないので、
当初普通に話かけようと思っていた通りのテンションで自分に平静を装い
スレ違い様にOさんに話しかけました。
「あっ・・・すみません・・・あのぉ・・・痛み止めの効果が切れてきたみたいなのでロキソニンを頂きたいのですが・・・」
「はい、では病室までお持ちしますね!!」
ニコッと軽く笑い天使のOさんはそう応えてくれました。
続きはまた後日・・・・・
極々当たり前に検温、血圧、その日の様子と訊かれ、
滞りなく夜勤始まりの挨拶は終わりました。
お互い特に何も触れることはなく・・・・・
しかしその一連のやりとりでの彼女・・・Oさんの声の発し方のニュアンスで僕は確信しました。
<Oさん=天使>
だと・・・・・
死にそうなタイミングでの僕の聴覚にブレがあったとしても
天使側の声の発するニュアンスに変わりはありません。
その僅かな時間のやりとりで
術後本当に死にそうなところに光を届けてくれた声だと確信したのです。
手術翌日、僕の方をずっと見ていたのも納得がいきますしね。
嫌らしい意味ではなく天使からすると僕がなぜ一言もお礼っぽい言葉を発しないのか不思議だったり
自分の方から術後の看護の時の話を切り出してもいいものなのかという想いなんかで
僕のことを見ていたのだと思います。
<素敵な声を持つ天使=タイプのビジュアル=Oさん>
何とも絵に描いたようなしかもドラマのような展開!!
まぁ、それはそれです・・・・・当たり前ですが・・・・・
天使と想った看護士のビジュアルがタイプかどうかなんてことは関係なく
あの時看護してくれた天使の正体がはっきりした時にはきちんとお礼を言いたいと思っていました。
しかしここでひとつ大きな問題が・・・・・
僕はガキの頃から自分で『この子可愛いなぁ』と意識してしまうと
上手く話せなくなってしまう性分なのです・・・
オッサンになった今でもそれは変わりません・・・
何もあるわきゃないのに心の奥の方でな~んか変な淡い想い(スケベ根性?)を
勝手に抱いているんでしょうかねぇ?
本当にお恥ずかしい限りです・・・・・
『どのタイミングでどこで術後の看護の時の話をし出せばいいのか?』
Oさんが天使だと確信したその時からずっと僕の頭の中はそのことで一杯になってしまいました。
もちろん彼女は仕事中です。
お礼を言うためだけにナースコールでわざわざ呼ぶのは微妙な話です。
ナースステーションまで言って話かけるのも微妙・・・
廊下で話しかけるにしても彼女は仕事中だし、そもそもそんなタイミングが訪れるかどうか・・・
許される可能なタイミングは点滴の交換時。
でもその時に来る看護士がOさんとは限らない・・・
そんなことをずっとベッドで考えているうちに就寝時間前になりました。
熱い飲み物もダメ、冷たい飲み物もダメ、
そう言われていた僕はナースステーション内にある常温の麦茶を飲んで凄していました。
ああ、これもちろん誰もが自由に飲んでいいお茶ですからね!!
絶えず喉が乾いて痛くなるのでしょっちゅう麦茶を注ぎにナースステーションに行っていました。
どうせ僕は眠れやしませんが就寝時間になれば消灯してみんな静かになってしまいます。
なのでその前に麦茶を入れに行き痛み止めの効果も切れてきて喉が痛くなってきてたので
ついでにナースステーションでロキソニンを貰ってこようと思い病室を出ました。
麦茶を入れに行ったそのタイミングでたまたまナースステーションには誰も看護士はいませんでした。
仕方ないので病室に戻ったらナースコールでロキソニンを持ってきてもらえるように頼もうと思い
右手には麦茶の入ったマグカップ、左手には点滴のガラガラ引くヤツで、
ゆっくり歩き病室へと向かうと、廊下の向こうから看護士が・・・
その看護士に口頭でロキソニンを病室まで持ってきてもらえるように頼もうと思いました。
するとまぁ何と言う偶然でしょう?
始めは遠くてわからなかったのですが近づいて来るその看護士は何と天使のOさん!!
お恥ずかしい話ですが上記の通り僕は心臓バクバクで緊張しまくってきていました。
しかしそのタイミングを逃すといつお礼が言えるかもわからないので、
当初普通に話かけようと思っていた通りのテンションで自分に平静を装い
スレ違い様にOさんに話しかけました。
「あっ・・・すみません・・・あのぉ・・・痛み止めの効果が切れてきたみたいなのでロキソニンを頂きたいのですが・・・」
「はい、では病室までお持ちしますね!!」
ニコッと軽く笑い天使のOさんはそう応えてくれました。
続きはまた後日・・・・・