前々回の記事の締めで、



『正直、俺は200Q年に足を踏み入れているような気がする・・・・・』



と、書きましたが、そこにあまり深い意味はなく、悪魔で次(前回)の記事へのフリ程度です。


と、いうのもすでに僕は出口のない『Q』のついた世界に
とっくに足を踏み入れているので・・・・・


しかもそれは1999年・・・・・

『QUESTION』だらけの1QQQ年・・・・・


迷い込んでしまったのか・・・

あるいはそうあることが最初から決まっていたのか・・・

いずれにせよ、全てのスイッチを僕自身が自分で押して入り込んだ世界・・・



          『1QQQ』



10年・・・・・



『1QQQ』の見えない扉に手をかけたのが1998年12月4日

この時、まさか自分が『1QQQ』の世界を生きることになるとは思ってもいなかった・・・



不安など何ひとつなく、あったのは根拠のない自信・・・

プラス、どうしても拭いきることのできない感情・・・



そんな『己』の手がとった『1QQQ』のドアノブ。



目にするモノ、耳で聞くモノ、鼻で嗅ぐモノ、口で噛み締めるモノ、体全部で触れるモノ・・・

その全てが新鮮で心地良く愛すべきモノであった・・・

そして何よりも『己』が求めていたモノであった・・・

しかしそれらのモノの影には『己』を破滅へと向かわせる何かがあった・・・

当時の『己』にはおおよそ想像も出来ない斬新に日常を崩していく恐怖・・・

初めのスイッチには何か違和感があった・・・

しかしその違和感はそれまでの人生で何度となく頭の中でイメージしてきた輝かしい光への第一歩だと信じた・・・

心臓が踊りだす・・・根拠のない自信が恐怖を生み出した瞬間でもあった・・・

が、それは必ずしも『己』にとってマイナスのベクトルばかりではない・・・

ただふるえた・・・ビリビリ・・・ビリビリ・・・と・・・

光を求めるモノの試練のひとつ・・・そんな風に表現するのが一番しっくりくる・・・

あるいはそのように悪魔でプラスのベクトル意識を保つために『己』に言い聞かせているだけのマヤカシかもしれないが・・・





1999年に『1QQQ』の世界に入り込んでしまった僕ですが、

間違いなく今は2009年の世界を生きています。

誰もが同じ2009年を生きています。



     『Q』のついた世界=リアルな世界



『Q』のついた世界こそ、リアリティなのだろう・・・

誰もがその世界に入り込む・・・

そのことに『己』が気付くかどうか・・・

そしてそれに気付いた時、どうアクションを起こすのか・・・

出口はない・・・逃げ道も存在しない・・・そして引き返すことなど決してできはしない・・・





僕にとって1999年は特別な年・・・・・

今はまだ『1QQQ』の全てを受け入れることが出来てない・・・・・

そして今だに『拭いきることのできない感情』が僕を支配している・・・・・

それはきっとこれからもずっと・・・永遠に続いていくことだろう・・・

でも僕は2009年を生きている・・・

そしてこの先、2010年、2011年、2012年・・・と生きていく・・・生きていく・・・

僕は生きていく・・・・・