昨日の続き。
スッキリ目のカクテルを飲み終え、口、鼻、気分のモルト体勢がとれたところで、
「次にどんな風にもイケル良いヤツありますか?」
僕はいつも2,3杯、モルトを飲む。
事前に飯屋でワインを飲んでる日だろうと、この日みたいに飲まずに行ってる日だろうと変わらない。
モルトの香りを感じ、その味に綻び、体を通り抜けて行く感覚を受け、余韻に浸る。
もちろんバーという空間、バーテンダーとの心満たす会話の数々、そして素晴らしきジャズ・・・
それらをゆっくり感じ楽しむと、2,3杯でちょうどいい時間になる。
当然、そういった僕の勝手を知るマスター。
「いいリヴェットがあります。」
せっかくのマスターの薦め。
しかし僕は過去一度もリヴェットに満足したことがない。
誤解がないように言っておきたいが、美味しくないと言っているワケじゃない。
グレンリヴェット・・・とても優秀なスペイサイドを代表するモルト。
と、言うより、
『モルト オブ モルト』
と、言っても言い過ぎではないだろう。
オフィシャル、ボトラーズ共に、絶対的な安定感を持つ美味しさ。
モルト入門としてここから薦めるバーテンダーも多いはず。
これがダメなら多分他のモルトも美味しいとは思えないだろうと、いう基準になるモルト。
言うなれば優等生。
それがバーテンダーの薦めて来るボトラーズともなればかなりの優等生。
ここのマスターは品のあるキレイなモルトを好む。
バーによって、置いてあるモルトの傾向はモロに出る。
バーテンダーの好みが物凄く反映される面白いお酒だと思う、モルトは。
リヴェットは確実に美味い。
それは良くわかってるつもりだ。
ただキレイすぎる。
どうせバランスのいい優等生を飲むのなら、そこに華やかさを加えたマッカランの方が好きだ。
っと、言うとマッカランも僕の中で満足はしないモルトみたいに
聞こえてしまうかもしれないが、それは違う。
あんなに華やかで美しいモルトは他では味わえない。
たまに無性に飲みたくなる、大好きな銘柄だ。
「リヴェットかぁ・・・僕リヴェットで満足したことないんですよねぇ・・・」
「これは大丈夫です。絶対、飲むべきリヴェットです。」
そこまで言われたら飲むしかありません。
『グレンリヴェット1985 ムーン・インポート』
『ムーン・インポート』の4年ぶりの新作。
それは期待出来る!!
イタリアのカリスマボトラー!!
すんごいフルーティーな香り。
アプリコット、パッションフルーツってとこかな。
かなりの期待感を持って、口に含む。
香りに対してちょっとビックリするぐらいのスパイシーさが口の中を覆った。
が、その以外な程の主張が少し心地よかった。
次第にハチミツの甘い感覚に変わっていく・・・
「お~!!確かにマストモルトかも・・・モルト人生において味合わなければいけないモノではありますね。でもやっぱり『グッ!!』とはこないんですよねぇ・・・なんでだろう?」
「そうですか。なんででしょうねぇ?でもいいモルトですよね?」
「はい、もちろん!!」
この後、さらに2杯モルトを飲みました。
この2杯は良かった。
特に最後の1杯はかなりヤバかった・・・
その話はまた後日・・・
スッキリ目のカクテルを飲み終え、口、鼻、気分のモルト体勢がとれたところで、
「次にどんな風にもイケル良いヤツありますか?」
僕はいつも2,3杯、モルトを飲む。
事前に飯屋でワインを飲んでる日だろうと、この日みたいに飲まずに行ってる日だろうと変わらない。
モルトの香りを感じ、その味に綻び、体を通り抜けて行く感覚を受け、余韻に浸る。
もちろんバーという空間、バーテンダーとの心満たす会話の数々、そして素晴らしきジャズ・・・
それらをゆっくり感じ楽しむと、2,3杯でちょうどいい時間になる。
当然、そういった僕の勝手を知るマスター。
「いいリヴェットがあります。」
せっかくのマスターの薦め。
しかし僕は過去一度もリヴェットに満足したことがない。
誤解がないように言っておきたいが、美味しくないと言っているワケじゃない。
グレンリヴェット・・・とても優秀なスペイサイドを代表するモルト。
と、言うより、
『モルト オブ モルト』
と、言っても言い過ぎではないだろう。
オフィシャル、ボトラーズ共に、絶対的な安定感を持つ美味しさ。
モルト入門としてここから薦めるバーテンダーも多いはず。
これがダメなら多分他のモルトも美味しいとは思えないだろうと、いう基準になるモルト。
言うなれば優等生。
それがバーテンダーの薦めて来るボトラーズともなればかなりの優等生。
ここのマスターは品のあるキレイなモルトを好む。
バーによって、置いてあるモルトの傾向はモロに出る。
バーテンダーの好みが物凄く反映される面白いお酒だと思う、モルトは。
リヴェットは確実に美味い。
それは良くわかってるつもりだ。
ただキレイすぎる。
どうせバランスのいい優等生を飲むのなら、そこに華やかさを加えたマッカランの方が好きだ。
っと、言うとマッカランも僕の中で満足はしないモルトみたいに
聞こえてしまうかもしれないが、それは違う。
あんなに華やかで美しいモルトは他では味わえない。
たまに無性に飲みたくなる、大好きな銘柄だ。
「リヴェットかぁ・・・僕リヴェットで満足したことないんですよねぇ・・・」
「これは大丈夫です。絶対、飲むべきリヴェットです。」
そこまで言われたら飲むしかありません。
『グレンリヴェット1985 ムーン・インポート』
『ムーン・インポート』の4年ぶりの新作。
それは期待出来る!!
イタリアのカリスマボトラー!!
すんごいフルーティーな香り。
アプリコット、パッションフルーツってとこかな。
かなりの期待感を持って、口に含む。
香りに対してちょっとビックリするぐらいのスパイシーさが口の中を覆った。
が、その以外な程の主張が少し心地よかった。
次第にハチミツの甘い感覚に変わっていく・・・
「お~!!確かにマストモルトかも・・・モルト人生において味合わなければいけないモノではありますね。でもやっぱり『グッ!!』とはこないんですよねぇ・・・なんでだろう?」
「そうですか。なんででしょうねぇ?でもいいモルトですよね?」
「はい、もちろん!!」
この後、さらに2杯モルトを飲みました。
この2杯は良かった。
特に最後の1杯はかなりヤバかった・・・
その話はまた後日・・・