村上春樹さんの短編。

僕が初めて読んだのはこの本が出た時。

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991/村上 春樹

¥1,365
Amazon.co.jp

ちょっとビックリしました。

僕は『東京ライフ』でのある時から、
踊りはしませんが夢に小人が出て来ることがあるようになりました。

なので、ノッケから興味津々で読み始めました。

この頃、小人の夢はあまり見ることはなかったのですが、昔見ていた時のことを思い出し、
結構リンクしていることが多いことに驚き読み終えました。

こんなことってあるんですね。
本当に不思議極まりないです。



つい先日、数年ぶりに『小人』が夢に出てきました。

なので、ひさしぶりに『踊る小人』を読んでみることに・・・

ここ最近、忙しさのあまり全く読書をしていなかったので、いい息抜きになりました。

あらためて思いました。

この作品好きだなと・・・

主人公は何を選択するのでしょうか?

逃げ切れるワケなどないのです。

自分自身からは絶対に・・・

自分の行動、その全てが自分自身を表しているワケですから・・・



しょうもない人間の僕はまるで自分のことのように
この先の主人公の行動を想像してしまいます。





ノーベル文学賞の発表、もうすぐですね。
村上春樹さんは選出されますかね。
ご本人はあまり賞レースに興味はないようですが・・・

物理、化学に続き5人目と・・・

村上春樹さんの作品は賞など関係なく、既に世界中でたくさん読まれていますが、
今以上にもっともっと多くの人が読む機会が増えると思うと、
是非とも選出されてほしいと思うのは僕だけではないですよね。

発表が楽しみです。