僕も妻もお互いになかなか眠るこができず、どーでもいい話をずっとしてました。

不意に妻がPCに向かうと言い出したので、
何となく僕もブログでも・・・みたいな感じになり今やってます。

スターバックスのカモミールティー(これかなり優秀です。家は常備してます。)を入れ各々PCへ。


何を書きましょう状態です。
スタバ商品を飲んでいるので、僕とスタバみたいな感じで・・・いいか・・・。



それはもう遥か昔、東京は青山でのお話。
当時アルバイトをしていた隠家的高級和食屋の板前さんが
差し入れに持ってきてくれたのが最初の出会い。

田舎の貧乏家で育った僕は

   「東京のコーヒーはやっぱり違いますねぇ。」

的な発言。

するとその板さんが

   「そんなに美味かったならもう1杯買ってこいよ。」

と、お店の名前、場所を教えてくれ、2杯目のコーヒー代までも出してくれました。


たいした距離ではなかったのですが、青山の街並みを歩くのは
その当時の僕にとってひとつのステータスみたいなモノだったので
とても気持ちが高揚していたのを思い出します。
歩くだけなら誰でもできることなのに、そんなことも気づかないぐらいに
東京青山にグラグラしていたんですよね。


店の前まで来て看板を見て気づく。

   『あ、遊ばれた・・・。』

店に入ったら入ったでさっき飲んだのと同じモノを注文するのに四苦八苦・・・。

さっきのと同じモノがオーダーできたのかどうかも分からずバイト先に戻る。


僕が板さんに「いただきます。」と言うよりも早く、

   「どうだ東京のコーヒーの味は?」

と、僕に向かって別の板さん。

   「そうですねぇ、東京の味はまだ分かっていませんが、シアトルの味なら憶えましたよ!!」

その場にいたスタッフ全員の爆笑を何とかとることはできました。



今回の話はちょっと恥ずかしかった思い出ですが、
このバイト先には他にもたくさんの思い出があります。
本当にいろんなことを教わり、また大変お世話にもなりました。



この日僕が出会ったスタバのコーヒーが、カフェモカです。
それ以来、熱烈なカフェモカファンです。



あー、今すぐ飲みてぇー!!