そういう時のこと
小さいころ、友達と山に入って、いくつも小さな山を越えて歩いた。
装備は子供らしい思考で枝を払う鎌のみ。
道もなにもなくて、ただ先がどうなっているのか知りたくって、山を歩いて歩いて歩いた。
そうしたら、隣町のゴルフ場に出た。
外国のジャングルでスイス人と道に迷って、水もほとんどなくて、同じような道をただひたすら歩いた。
ようやく人に出会えたと思ったら、屈強な男が5人くらいで、とりあえずスイス人と僕は逃げた。
それからまたジャングルを彷徨い、無事に街に戻ってこれた。
とりあえず、進んでみたら何かがある。
何かはたいしたものでもないかもしれない。
進んでいく過程は好奇心と恐怖。
とりあえず時間がとれたら4月に久しぶりに海外に行こうと決めた。
いらないものが多すぎるから、
ただの自分になりたい。
そうなるには遠いところへ。
テレビとラジオと携帯の電波と、新聞と雑誌のとどかないところへ。