冒険王のこと
人知れず、横尾さんの「冒険王展」へ行った。
ひさしぶりに見る生の横尾さんの絵は、なんとも言えない嬉しい気分にさせてくれる。
最初に、新しいY字路シリーズがあって、
夢で見るような、もしくは過去に見たことがあるような世界。
その絵の世界は現実のようで現実ではないけれども、あのとき夢で見たような世界。
ルソーのパロディ?作品群は個人的にクライマックス。
いたずらなのか本気なのか、
絵のうまいルソー好きの子供がやりそうな、
というかルソーが大好きなのか。
サインも、「Henri Usso Yokoo」だったかな、
いたずら心満載、つっこみどころ満載の、楽しくて気持ち悪い絵達だった。
あれ、そういやルソーの絵をパロってライオンに襲われる女の絵、昔にも描いてたのを思い出した。
なんていうか、
子供の時に見た強烈な挿絵とか、絵画とか、漫画とか、
記憶に刻まれたなんとも言えない気分の絵たち。
そういう気分を想起せずにはいられない展覧会だった。
人がすくなくてとてもゆっくり見ることができた。
