スナイダー、ちょっとした詩のこと
詩、昔はとても退屈だった。
本の詩、退屈な歌詞。
でも、
ボブ・ディランが、「Don`t think twice, it`s all right.」とうたい、たったこのひとつのフレーズが心を揺する。
ボブ・マーリーが、「Everything`s gonna be all right.」とうたったから救われた。
短い、言葉にはときおり奇跡のような内容物を含んだものがある。
友達がくれた本、尾崎放哉の句集にそれはちりばめられていたり、
詩人として唯一好きなゲーリー・スナイダー、そういう言葉をつむぎだす。
「バケツの凹みをたたいていると
啄木鳥(キツツキ)が
森のなかから応えてくれる」
「バケツの凹み」と題されたこの詩、もしくはスナイダーが行った行為。
たった3行になんともいえないいい感じがある。
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