焚き火のこと
仕事柄、焚き火をよくする。
火はなんかい見ても興味深い。
このような美しいものを初めて見た人間はいったいどんな気持ちだったのだろう。
燃えきっていない木を集めたり、炭を集めたりするのに一本の棒きれを使う。
ただの棒きれだけど、ずっと使っている。
先端はちょっとづつ燃えてしまい、黒くなってしまっている。
今日の光は彩度が非常に高かった。
新緑はあふれんばかりに視覚に飛び込み、
上をみあげるとあおすぎる空。
足元では火がちらちらと燃えている。
藪に隠れていたヤマバトが空にとびたつ。
家の横の川には犬の死骸。
裏の森にフクロウがいるのか、夜、ホウホウとけっこうな間隔で聴こえてくる。
眠たくなって意識が落ちかける頃、ホウ
少し目がさめる。
また意識が落ちそうになる頃、ホウホウ。