俯瞰
人助けのため、車で往復600kmの距離を走った。
しかも、トンボ帰りだったので、しんどかった。
長い距離を移動すると、世の中が俯瞰的に眺められる。
それは山に登ったり、遠いところに行ったりしても同様のことが起こる。
そのとき、
なんてちっぽけな世界にいるのだろう、と思ってしまう。
喩えるなら、
アリの巣を発見し、その中でたくさんのアリが必死に動き回っているのを見るかのような感じ。
人間存在はアリの存在と同じだなあ、と感じる。
ずっと動き回って、「コトリ」と死ぬのはアリも人間も同じだ。
ひとつの社会を外から眺めたら、世界と自分との関わり方が変わる。
今日は素敵な映画を見た。
静かで、美しくて、愛しくて、悲しい映画だった。
- パリ、テキサス
- ¥3,591