時間旅行
時間というものの認識は人によって違う。
その時間の中において、その長短はまた人によって違う。
例えば、電車を待っている5分間はとても長く、薄っぺらい時間に思える。
また、5分の曲を演奏している間はおもしろいほど濃密な時間を過ごす。
同じ5分であってもまったく違った時間軸があり、感じうる長さが全然違う。
ひとりで旅をしているときは、
おそろしいほどに濃密な時間を過ごす。
たった一ヶ月が、内容においては一年か、それ以上に感じる。
常に目に入ってくるものは新しいもので、
出逢う人々は新たに知り合う人ばかり。
普通の日常生活においては、限られたものしかない。
それは気持ちの持ちようかもしれないけれど、
外的要因は多分に影響してくると思う。
時間に抹殺されてしまう前に、
日常時間の枠からはみ出てしまったら、
真に人間という生き物になれる気がするなあ。
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