不条理
友達に3冊の本をかりた。
夜に寝る前にちょっとづつ読んだ。
ハンガリーの作家、アゴタ・クリストフの小説3部作だ。
淡々としていて、だけど、これほど人間性が出ているこの本は読んでいて苦しくなった。
生きるというのは果たして希望を見つけることなのか、それとも絶望にむかっていくのか、
それとも平坦な道を進んでいくことなのか。
ある意味では人々から忌み嫌われ、または聖人扱いされる主人公達の生涯が描かれている。
3冊を読んで思ったのは、世間一般という言葉でくくられる人々より彼らの方がより人間らしく生きたということだ。
自分の運命を呪うか、受け入れるか。
それでも毎日は過ぎていく。
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