超私的BBC論 | 想像で遊び創造で遊ぶ

超私的BBC論

BBC。

この名前を聞いて世界中のほとんどの人がイギリスの国営放送を思い浮かべるだろう。

BBCは英国放送協会(The British Broadcasting Corporation)の略称だ。





しかし、とある地域ではBBCと聞いてまったく別の放送局を思い浮かべる。

BBC、Biwako Broadcasting Co.,Ltdつまり「びわこ放送」だ。





そう、滋賀県民の間ではBBCはびわこ放送のことをさす。







僕はテレビはほとんどみないけど、

たまに、びわこ放送に見入る瞬間がある。



それはCMの短い時間だ。

地方局のCM枠には地元企業やお店などの宣伝が多い。



それはとても魅惑的だ。



当然びわこ放送もそういった地元密着型CMが多い。

それらのCMははっきり言ってやばい。

CMが始まったら笑いや失笑を禁じえない。



シンプルなコマーシャリズムとしては的を得ているけど、

映像的に完成度は低い。





しかし、そこにびわこ放送の魅力がある。

やばくてかっこ悪いCMほどインパクトのあるCMはない。



ダサすぎるCG、

垂れ流しの変なフォントのテロップ、

素人か俳優かわからないレベルの人選、

なぞの黒人、

なぜか広告主の社員登場、

英語のつづりを間違えている、

わけのわからないバッドトリップしそうなBGM、

人権啓発問題をラップかお経なのか外人みたいなやつらが歌うCM、

などなど。



そこには広告主とCM制作者の意図がありありと出ている。

人間味が出ているのだ。

中途半端だからこそ、見る側は想像力を喚起させられ、

笑い、バカにし、それが記憶に留められるのだ。



大手放送局でのCMは完成度がありすぎて、

味がない。おもしろくない。

むしろ、見るのさえ嫌になる。





びわこ放送だけど、どんな番組があるのかあまり知らない。

むしろCMを見るための放送局だとおもっている。

僕にとってはCMがメインの放送局なのだ。







The British Broadcasting Corporation さようなら。

Biwako Broadcasting Co.,Ltd こんにちは。