百日紅
部屋の窓の外には前庭があってサルスベリの木が生えている。
その斜め向こうには道と川をはさんで大きな木が生えている林がある。
その林は山の神様が奉ってあり、雰囲気がある。
家の裏には神社があって、その鎮守の森が家の敷地に接していて、
家の敷地内にはお稲荷さんが奉ってある。
近くの道にはお地蔵さんが200~300メートルおきにある。
小さいころから神様に囲まれて暮らしてきたので、
目に見えないものとか、
神様仏様の類は信じざるを得ない。
逆にそれを信じないと言う人が不思議だ。
しかし、高校生のころ深夜に道端にたたずむ白装束のジジイを見たときは
本当にこわかった。