こんにちは
Roots Flower&Decoration Madocaです。
湘南・茅ヶ崎の潮風を感じる隠れ家のようなアトリエで、
季節の花で愉しむパリスタイルフラワーの花教室を
開催しておリます。
パリ花日記、レッスンのことは書き上げましたが、
まだまだ書きたいことがたくさんあります。
お付き合いいただけましたら嬉しいです。
パリでは由美先生のデコのお仕事を
お手伝いする機会に恵まれました。
フランスに日本の長野県を紹介するイベントで、
長野ご出身の由美先生がデコ（花装飾）を担当されました。
長野と言えば、
山々に囲まれた豊かな自然、伝統工芸、
美味しい水に豊富な山の幸。
冬季オリンピックが開催されたように
ウインタースポーツも盛んです。
実は、私も長野にルーツがございまして。
母が長野出身なんです。
子どもの頃の夏休みは、
毎年涼しい長野で過ごしおり、
今でも長野は大好きな場所です。
（長野に山の家が欲しいと本気で思っています）
パリで長野のイベントに携われることができて、
とても感激しました。
話をデコに戻します。
由美先生は、苔木と白の胡蝶蘭を使い、
長野県伝統工芸の木曽の漆器と飯田の水引を用いて
長野の冬を表現されました。
大きな花器に立派な苔木
元ローズバッドの研修生のちーちゃんの
アシストぶりは流石でございました。
大きく立派な苔木は、
前日のランジス花市場で仕入れされたもの。
苔木に水引リボンをたくさん吊していきます。
全体を見ながらバランスよく
高い場所につけるのはお任せください！
水引リボンはイベントの最後に参加したゲストにお配りするのだそう。
私たちも記念に一ついただきました。
元ローズバット研修生のちーちゃん
当時ローズバッド研修生のみさきちゃん
そして短期花留学中の私
アシスタント３人娘です。
（私はムスメというお年ではありませんが、大目に見てください）
由美先生が胡蝶蘭を生けていきます。
私たちも体験させていただきました。
日本では楽屋花やお祝い花のイメージの胡蝶蘭ですが、
私はパリスタイルの花でその印象が180度変わりました。
今回パリのレッスンでも胡蝶蘭使いましたよ！
コンポジション
投げ入れ
優雅で品のある使い方です。
雪を表現するのに綿のシートを使用したのですが、
雪が積もった様子を表現していきます。
こういう作業も結構好き
完成しました
冬の長野
静寂な冬の森
川の流れ
透明感
なんてエレガントなんでしょう！
圧巻のデコ！！
皆様に大変な反響だったとのことです。
由美先生のお仕事を間近で拝見し、
このような素晴らしい経験をさせていただき、
これだけでもパリに来た甲斐がありました。
ありがとうございました。
ウエディングの花仕事をしていた頃の現場を思い出す
緊張感と高揚感が心地よかったです。
最近はいつも一人で花仕事をしているので、
たまにはチームで仕事をしたいな、と思いました。
会場はオペラ地区のホテル。
ラウンジのインテリアはモダン。
いちいちおしゃれなパリ。
イベントに参加される由美先生は会場に残り、
アシスタント３人娘はオペラ界隈をブラブラすることに。
「お茶しましょー！」ということで、
パレ・ロワイヤル庭園でカフェ
お茶をしていたら小雨が降ってきて、
またすぐ止んだので
「もしかしたら」と思って空を見上げると、
大きな虹が
しかもダブルレインボー！！
虹ハンター（勝手に命名しました）の由美先生に
虹が見えるタイミングを教えていただいたばかりでしたので。
ハントできました！
振り向くとマダム、マドモアゼル、ムッシュー皆が虹の写真を撮っていた
くるくる変わる空の表情
有名なシマシマを見たり
回廊を見上げたり
ルーヴル美術館まで歩いたり
この日はまだ滞在3日目でしたので、
オペラ周辺はまた来るかな、と思いつつも、
ちーちゃんが「来たときに見たり買ったりしたほうがいい」
と言っていたのでブラブラ見ておいてよかったです。
だって、その後来れる時間がなかったから笑
旅行あるあるだと思いますが、
「また後で」はないと思いましょう！
メトロで最寄駅に着いた時の景色に
またうっとり。
この日も大充実した1日でございました。
おまけ
アパルトマンの近くには新鮮なお野菜やフルーツ、
ちょっとしたお惣菜を売っているお店があって
助かりました。
いつも素敵なマダムが買い物していました
マダムウォッチも楽しい♪
キャロットラペは毎回必ず購入
パック売りのものの他に
量り売りもあるので
少量でも購入できてよかったです。
ご覧いただきありがとうございます
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