こんにちは
Roots Flower&Decoration Madocaです。
湘南・茅ヶ崎、海の近くにある隠れ家のようなアトリエで、
季節の花を楽しむパリスタイルフラワーのレッスンを
開催しておリます。
前回、突然再開した『パリ花日記』に
大変な反響をいただきました。
由美先生からも、「夏休み中に終わるのか」という
コメントもいただき笑
終わらせないわけにはいかなくなりました。
それでは早速続きを。
レッスンはこの日が最後になりました。
最後は投げ入れとコンポジションスペシャル。
投げ入れとは、花を直接花器にいけていくスタイルです。
花材の大きさやボリュームを考えて花器選びます。
花器選びも重要です。
投げ入れレッスンでは、
「まどかさんは生け込み花のお仕事もされているので
ご自分でやってみましょう」
と、振られて始まりました。
（き、緊張する〜）
私の感覚では、生け込み花は最初の骨組みが重要で、
あとは花の流れに任せながら生けていきます。
由美先生からのアドバイスもいただきながら
あっという間に完成しました。
最初こそ緊張したのですが、
とてものびのびといけることができまして、
このような花を生けてみたかった！
という作品になりました。
由美先生にも褒めていただきました。
花器も素敵です
担いでみました
結束（束ねた花を紐で結んで留めること）していませんが、
生ける時にそれぞれを組むようにいけているので
花器から抜いてもバラバラになることはありません。
なので、このまま花器に戻せば元通り。
結束をしないブーケと思っていただけたらわかりやすいでしょうか。
コンポジションスペシャル
コンポジションスペシャルは、器に装飾を施し、
花と一体化した特別なコンポジション（アレンジメント）です。
出始めのチューリップでブーケを束ね
装飾した器と一緒に飾ります。
冬の訪れを感じる作品になりました。
ちなみに、この日レッスンに伺う前に出逢ったCHANELのスカーフと
コンポジションスペシャルの色が見事にリンクしたことに驚き！
こういう偶然に遭遇すると、とても嬉しくなってしまいます。
ローズバッド前のオデオン座は最高の撮影スポット
シャッターが止まりません！
これでパリでの由美先生のレッスンが最後だと思うと
寂しいような、
やっと夢が叶った幸せに包まれるような、
様々な気持ちが入り混じりました。
今回のパリ短期花留学を一言で表現するなら、
「感謝」です。
惜しみない情熱でレッスンをしてくださった由美先生、
心ときめく花を見せてくださったヴァンソン、
いつも笑顔でお迎えしてくれたローズバットの皆さん、
日本で本物のパリの花をご指導くださる幸恵先生、
いつも応援してくださる生徒様とお客様、
快く送り出してくれた家族、
たくさんの方々のおかげで、
このパリ花短期留学は実現したのです。
ありがとうございます！
私は幸せ者です。
アパルトマンの部屋は、楽屋のように花だらけなので、
投げ入れの花は由美先生に差し上げました。
また、この日は、日本の某有名花屋の研修でパリにいらした方が
ヴァンソンのレッスンを受けるということで見学させていただきました。
ブーケを束ねるときはいつも鼻歌を歌いながら、
撮影の時は照れながら、
花もお人柄も魅力的なヴァンソン
このブーケが素敵すぎて震えました
ため息しか出ない
外はもうすっかり暗くなりました。
11月のパリは雨がよく降っていましたが、
レッスンの時も含め、建物の中にいるときに降るので
ほとんど傘が必要なかったのです。
（帰る日だけが朝から1日中雨でした）
ありがたや。
毎日見ても感動するパリの街並み
20年以上パリに暮らしていらしゃる由美先生でも
いまだにそう感じるそうです。
パリは一生恋する街。
写真を眺めているだけでもドキドキ♡します。
『パリ花日記』はまだ続きますよ！
次回は由美先生にご案内していただいたパリの素敵スポット、
パリの高級ホテルの花見学をお届けします。
全ての『パリ花日記』はこちらからご覧いただけます。
おまけ
コンポジションスペシャルを眺めながら
ランジスのブロカントで購入したお皿に
ポワラーヌのアップルパイで朝食を。
パリ最高！
ご覧いただきありがとうございます
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