茅ヶ崎市美術館へ

湘南・茅ヶ崎、

海の近くのアトリエで

フラワーレッスンの開催、

オーダーメイドフラワー、

花のある空間デコレーション(空間装飾)

を承っております、

花の空間デコレーター

Roots Flower&Decoration Madocaです。

レッスンの日程はこちらからご覧いただけます

↓

5月レッスン日程

『6月レッスン日程』湘南・茅ヶ崎、海の近くのアトリエでフラワーレッスンの開催、オーダーメイドフラワー、花のある空間デコレーション(空間装飾)を承っております、花の空間デコレー…

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花業界は今週末（14日）の母の日を前に

寝る間も惜しんで作業に勤しんでいる時なのですが、

私は毎年、母の日のオーダーは

少し前に発送をする日程で

組ませていただいているので、

今週は少しゆっくり。

（ご理解、ご賛同くださるお客様が多くて

大変ありがたいです）

お天気もよかったのでお散歩がてら

茅ヶ崎市美術館に行ってきました。

茅ヶ崎駅からは徒歩８分

高砂通り沿い、高砂緑地の中にあります。

この立派な松の木たちは

どれぐらい前からこの場所にいるのでしょうか。

豊かな緑と、昔の風景を感じさせるこの場所が

私はとても好きです。

美術館までの小道

美術館はこの道の奥

小高い場所に立っています。

たくさんの植物たちが、

建物までエスコートしてくれます。

ガラス張りのエントランスで

すっきりした佇まいの建物

今回の展覧会の作品

印象的な模様がガラスに施されています。

こちらの椅子の作品は

座ってもいいということで早速座らせていただきました。

開館25周年記念の展覧会

『渉るあいだに佇む』

「茅ヶ崎」を

様々な、時代、背景、人、場所、素材

などから観れて、

とても興味深かったです。

第１章

地域の人々、

故郷の地とともに

地域の学生が仮設壁にペンで描いたものを

ドローイングモジュールが同じように描いた作品（左）

こちらは以前の

展覧会でも拝見しました。

アーティストの発想や着眼点は

本当に面白い。

第２章

地域素材とリサーチからはじめる

茅ヶ崎の海岸の砂は黒っぽいのですが、

その黒い砂を使って描いた作品

黒とライトの白い光の中に

温もり感じる作品でした。

この女性と赤ちゃんのシルエットは

茅ヶ崎のシンボル

烏帽子岩（姥島）

その歴史が垣間見れるアニメーションが

上映されていて見入ってしまいました。

藤原大さんの作品も

以前の展覧会以前の展覧会で拝見していました。

（今回は映像とパネルでした）

面白いと思ったのが、

第４章

地域への「聞き書き」からなぞる美術館

声を聴く

「聞き書き」からなぞる美術館

というコーナー

茅ヶ崎美術館について、

地域の方々の声を

文字と音声で伝える作品

今回の展覧会のテーマ

「美術館があること」

わたくし的には、

自分の住む街に美術館があることは

「とても豊かなこと」

だと思っています。

世界的に有名な作品に触れることだけが

芸術鑑賞ではないと思っていて、

（もちろん素晴らしいのですけどね）

いつでも気軽に芸術に触れることで

感性が刺激され彩られて、

人生が豊かになると感じています。

また、

美術館という存在によって、

その周りの空気感だったり、

人の意識だったり、

時の流れが

穏やかに感じます。

小高い場所にある

隠れ家のような茅ヶ崎市美術館が

私はとても好きです。

（この近くに住みたいと思うくらい）

地下へ降りる階段の天井はガラス張りで

木漏れ日と木々のシルエットが美しかった。

季節や時間を交えながら、

小さな発見があるのが嬉しいのです。

ゆっくり鑑賞したらお腹が空いたので

美術館２階にあるカフェ　

ルシェマンでランチをいただきました。

焼きカレー

みずみずしいサラダとカラフルなピクルス付き

美味しかったです。

美術館のカフェは窓が大きくて開放的。

気持ちのいい空間です。

カフェの食材やインテリアなど

茅ヶ崎に由来するものが多く取り入れられて、

茅ヶ崎愛を感じます。

ランチの後は、

高砂緑地の日本庭園の一角にある

前庭つき茶室・書院の「松籟庵」へ。