今、島田荘司の『アトポス』を読んでいるんですが、その序章がものっすごい怖い!!
これは夢に出てきそうだぞー。







そしてふと思い出したんですが、僕が今までの人生で最も怖いと思った本は子供のころに読んだ『エミリーの赤い手袋』という本でした。
これはイギリスの昔話なんですが、とにっっかく怖いんです。
子供のころに母親に寝る前に読み聞かせしてもらってあまりの恐さに泣いてしまった思い出があります。






うろ覚えですが、あらすじ。



エミリーがある日、大事にしていた赤い手袋を片方、失くしてしまいます。




それを母親に怒られて「見つけるまで帰ってくるんじゃないよ!」と言われて家を追い出されます。





森の中に住んでいる不思議なおじいさんが赤い手袋を見つけてくれるんですが、その時に「私がこの赤い手袋をみつけてあげたことを誰にも言ってはいけないよ。言ったらエミリー、午前0時にお前をさらいにいくからね」と約束させられます。





エミリーは手袋が見つかったことがうれしくて、家に帰るとその約束をすっかり忘れ、母親にその話をしてしまいます。





夜、エミリーはおじいさんが自分のことをさらいに来るのではないかと段々と不安になって、家中のカギを全てしめてベットに入ります。























夜10時
エミリーは不安で泣いてしまいます。






夜11時
エミリーは怖くて目もあけられません。









そして午前0時・・・


耳元でささやくような、おじいさんの声が聞こえます。














































「エミリー、今、家の前にいるよ」


































「エミリー、今から2階にいくよ」































「1段目・・・・・、2段目・・・・・、3段目・・・・」








































「エミリー、今、部屋の前にいるよ」


































「エミリー







































今、目の前にいるよ」














「ほーら、捕まえた」

















そして、エミリーのベッドはからになってしまいました。




               終わり。












あぁ、本当、今思い出しても怖いッス。





この話、メジャーなんでしょうかね?
知ってる方いたら教えてください。


年の瀬になんちゅー話をしてるんでしょうか(笑)。

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