夜に吹く風がすっかり秋めいてきましたね。
秋生まれだからというわけではありませんが、
一番好きな季節は秋です。おのやすです。

季節の変わり目は風邪を引きやすいですが、
みなさん体調を崩してなどはいませんか?
僕も多分に漏れず風邪を引きました(笑)
一週間前からマスクを外せない生活が続いてますが、
早く元気になりたいものです。



さてさて、
早稲田祭PR強化月間と言うことで、
今回の記事では僕の思い出話などは割愛し、
「今年の早稲田祭ではロックラは一体何をやるのか?」
というロックラOBなら誰しもが気になる疑問を解決していこうと思います。

そのために今回は、
現役ロックラ3年生の中村君馬渕君にインタビューを行ってきました!
二人はロックラの現副幹事長であり、中村君が渉内、馬渕君が渉外の役割も兼任しています。
ちなみに二人ともドラマーですね。
今年は11月6日に合同ライブ(合同ライブについては、2009年早稲田祭の記事をご参照ください)、7日にロックラ単独ライブの予定となっているわけですが、
果たして、ドラマー3人で行われたインタビューはどうなったのでしょうか


――はい、お久しぶり。それでは、じゃんじゃん質問させていただきますよ。
――まず、今年のロックラライブではどんなコピーバンドが出演するんですか?

中村  まず、単独ライブは、Asobi Seksu、Chara、ミドリ、Battles、Syrup16g、Jamiroquai、downy、尾崎豊の8バンドですね。
馬渕 合同ライブは、スパルタローカルズ、くるり、System Of A Downの3バンドです。



――何ともすごい並びだね(笑)
――今回もオーディションで出演バンドを決定したと思うんだけど、倍率はどれくらいだったの?

中村 オーディションに出たバンド数は17バンドなので、11/17ですね



――ほぼ例年どおりって感じか。
――オーディションの時って、二人はどういう基準で選んでる?

馬渕 僕はまず、「早稲田祭でそのバンドを見たいか」ということを考えますね。新歓ライブと早稲田祭は、たくさんのサークル外の人にロックラをお披露目する数少ないイベントですから。
中村 それももちろんですが、僕はオーディションで「おっ、このバンドは練習してきたんだな」ってわかるバンドに入れたくなりますね。勝負どころで練習の成果を出せるバンドは、本番でも良い演奏をするだろうし。



――それは確かに。予想よりも出来が良かったら、票を入れたくなるよね
――ロックラのライブってことでは、他にコンがあると思うけど、コンと早稲田祭は違うものかな?

馬渕 違いますね。さっきも言いましたが、早稲田祭はロックラ以外のお客さんもたくさん来るじゃないですか。コンはある程度の身内感があって、それはそれで楽しいんですが、やはり緊張感は高まると思いますね。
中村 それと、早稲田祭はオーディションを通して出演するわけですから、出れなかった人たちのこととかも考えると恥ずかしい演奏はできないですね。



――3年生で出演できない人もいるわけだからね。
――それじゃあ、今年の早稲田祭の見どころを教えてください。

中村 単独は、やはりロックラでしか見れないバンドが揃っていると思います。Battlesなんかが顕著ですが、他のサークルだったらまずコピーしようとも思わないんじゃないですかね。まちがいなく全バンドが素晴らしい演奏を披露してくれるはずです。
馬渕  合同ライブは、例年通り中南米研究会が会場の装飾を手掛けてくれるのですが、それが個人的には良いと思いますね。会場に本物のレンガをもちこんだりする予定です(笑) あと、16時半から220教室で行う全サークル合同のフィナーレバンドが、何といっても見どころだと思います。
馬渕 あとは、アッキーナとか来るらしいから、それを見に行けばいいんじゃないですかね(笑)



――アッキーナ来るんだ!?それは是非とも見に行きます(笑)
――では、少し趣向を変えてみるけど、「ロックラらしさ」って何だと思う?

馬渕 ……オーディションになると冷たくなるところ、とか…?笑
中村 まあ、確かに(笑)
馬渕 それはオーディションだから仕方ないことではあるんだけどね。でも、フォローを入れるわけじゃないけど、それ以外は基本的に温かいと思う。ちゃんと練習してる子がいたとしたら、その成長を見守ってくれる環境があるというか。
中村 思うに、努力することがある程度の前提として存在する、ってところがロックラらしさだと思いますね。体育会系というか。部活っぽいんですよ。それでいて、みんな個性が強いのに、音楽的な住み分けもできている。



――いやあ、全くその通りだね。現役の時に同じようなこと考えてました。
――それでは最後に、早稲田祭への意気込みを四文字熟語で表現してみてください!

馬渕 うーん、「十人十色」ですかね。合同ライブでいえばいろんなサークルが見れることもそうですし、ロックラの多様性も見どころだと思います。
中村 僕は……「全面戦争」ですかね。意味はまぁ……頑張りますってことで。



――なるほど。それでは、早稲田祭前で忙しいところ、今日はありがとうございました!




いかがでしたでしょうか。
何となく今年の早稲田祭のイメージをお伝えすることができましたかね?
馬渕君と中村君も、OBのみなさんに是非とも会場まで足を運んでいただきたいと言っていました。

それではみなさん、早稲田祭の日に会場でお会いしましょう!





System Of A Down「Chop Suey」2002年のライブ映像です。
Vo.のサージは髭を伸ばす前と後とで別人みたいですよね…