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新空手への道 2

昨日の夜のクラスは、久々にROOTSのゴールデンエイジ(30代後半~40代)中心の1時間でした。
もともとROOTSはオープン当初から、この年代の方達がとてもエネルギッシュでパワーがあるんですよね。
だから、この世代がROOTSの「黄金世代」なんです。

クラスが終わる頃に、5月の新空手を控えた野崎さんが練習に来ました。野崎さんもまた、ROOTSの黄金世代のど真ん中。
先日の飯野さんと同じように、対人練習を中心に、短時間で追い込みました。
昨日は野崎さんにとって初のガチガチのスパーリングでした。練習後には吐きそうになっていましたが、スウェーやダッキングで相手のパンチをかわしてリターンを当てたり、ボディと顔を上下に打ち分けたりと、予想を遥かに上回る動きをしていました。

しかも温厚な見掛けとは裏腹に、実は野崎さんってかなりイケイケですよガーン

今回の新空手がますます楽しみになってきました!

鬼の棲む場所

昨日は船橋にある「ASSHIーPROJECT」に行ってきました。
18日(日)後楽園ホールで行われるTAITANSに出場する立嶋篤史選手のセコンドに付く事になっているので、ちょっと様子を見ておこうと思っていました。
自分が代表者として指導をしているジムで、会員さん達と和気藹々と汗を流しているような立嶋篤史なら、以前のような試合はできないのではないかという不安があったのです。


僕がジムに着いた時、ちょうど立嶋君はロードワーク中で不在だった。
しばらくして、ウインドブレーカーを何枚も重ね着をした立嶋君が、ロードワークを終えてジムに入って来た。その様子を見て、一瞬で自分の抱いていた不安は、必要の無いものだったと悟る。

あの頃のままだ。まるで時計の針を戻したみたいだ。

立嶋篤史は、何年経とうが立嶋篤史なんだ。

全身から立ち上る水蒸気は、立嶋篤史という名の鬼が纏う殺気のように見える。

長年苦楽を共にして来た、タイ人トレーナーのアルンサックとの間に言葉など必要ない。
ミットを始めるのも終えるのも、全てがアイコンタクト。
淡々と身体を削り、命を削っていた。


ジムを後にし、自宅に帰る車の中で、激しく後悔をしていた。

もっと早くここへ来るべきだったと…。
一度だけではなく、練習のピークの時期に、何度も足を運ぶべきだった。


ミットを受けるアルンサックや、マスの相手をしていた藤倉君が羨ましかった。
俺も立嶋篤史の魂を、この身体で受け止めたかった…。


今の自分が忘れかけているものに気付かされた気がした。

18日は、共に身を削り合っているアルンサックや藤倉君がいる中で、僕にセコンドとして手伝える事など多くはないだろう。でも、例え些細な事しか力になれなくても、それを全力でやろうと思う。

WINDY智美、イタリア遠征決定

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WINDY智美の試合が決定しました!

5月9日(日)場所はローマ。
対戦相手のマリア エリザベート デ シルバ タバレス(ブラジル)は、ブラジルのボクシング・キック・ムエタイの各ルールでチャンピオンになっているそうです。

間違いなく、激しい打撃戦になる予感。

WINDYらしい試合ができるといいですね。
スカッと勝って、無傷で帰ってきて欲しいと思います。


今回もWINDYジャンプが炸裂するのか!?
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