本日は
【基本問題、できる問題で失点しないために】
小学校受験は
幼児が挑むもので
子ども自身が
過度に点数を意識したり
満点に固執したりすることがないよう
留意が必要です
子どもの性格や
学習の進捗状況に応じて
まずは
間違えることを恐れないように
「間違えても大丈夫」
という段階、時期を経て
また
小学校受験では
ペーパーだけでなく総合評価で
合否が判断されることが多いので
おうちのかたも
ペーパーの点数に拘り過ぎないことも
踏まえて
それでも
年長児のこれからは
入試に向けて
1点の重み、1問の重みを
大切にしていきたいところですよね
そこで
基本問題、できる問題で失点しないために
毎日のペーパー学習の中で
基本問題、できる問題を用意して
テスト形式で
・問題文は一回読み
・制限時間を設けて
・止めと言われるまで見直しをする
その間、おうちのかたは
・声をかけない
・視線や表情もフラットに保つ
丸つけをする前に
もし間違いがあれば
「1つだけ違うところがある」
それでも気がつかないときは
「ここをもう一度考えてみて」
など
最小限の促しで
子どもが再チャレンジして
正解したら
「よく気がついたね!」と
ほめたり
時には
「わかっていたのに惜しかったね!」と
あっさり、バッサリ
そこで終わらせないで
同じ問題を
今度は
「一回で」
「全問正解」できるように
もう一度
最初からやり直す
ただ
考えずに、答えをおぼえているだけでは
意味がないので
直後か
その日の学習の最後か
翌日の学習の最初にするか
タイミングを見極めて
そして
ここからは難度が高くなりますが
「わかっていても、間違えると、
わからない、できないのと同じになってしまう」
ことを
感情的にならず
ストレートなことばで傷つけたりせず
子ども自身が
身に沁みていくような声かけ
働きかけができるか
適切なサポートができるか否かで
子どもは、よくも悪くも
劇的に変化していくものです