「ことば力を育む」小学校受験・幼稚園受験
ROOTs(ルーツ)自由が丘教室代表 佐藤です

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都心では、今日も気温が25℃を超え、

10日連続の夏日を記録したそうで☀️

5月としては過去最長とのことびっくり

 

夏も厳しい暑さになりそうですね💦

 

昨日ブログ👇の続き

 

本日は

【子どもが待てない理由、対処法】

 

まず

子どもが待てない理由上差し

 

子どもと大人では

時間感覚が違うという説から

 

子どもの時間感覚は、大人の約6倍、

ともいわれており、そうすると

大人の5分が、子どもには30分に感じられる

 

大人の「ちょっと待って」が、

子どもには「かなり待って」になる

ということですね汗

 

ただでさえ待てないのが子ども怒り

 

そこへ最近では

本当〜に幼いうちからガーンあせる

スマホやタブレットで

刺激的なスピードで動画を

次々に観ることに慣れてしまって

 

だまってじっと待つなどという

退屈さには耐えられない大泣き

 

ある私立小学校の校長先生が

「子どもがYouTubeなどを

ちょっと観て面白くないと思ったら、

すぐ次、次を探して待つことができない、

1つのものを最後までじっくり観ることができず、

ゲームなどでもすぐリセットしてしまうのは問題」

と危惧されていました。

 

そのようなことも

頭の片隅に置きながら

 

それでも少しずつ待つことができるように

日常生活でも工夫をしていけるように

 

対処法として上差し

たとえば

子どもが「まだ?まだ〜?」と待てないとき

「まだ、もうちょっと」など

漠然と曖昧な返答ではなく

見通しがもてるように

目でみてわかるように、可視化すること

 

時計の数字がわかるなら、

「いま長い針が3だから、4までね」

わからなくても、「ここまでね」と指で示す

もっとわかりやすい砂時計も大活躍します⏳

 

待て🖐️だけでなく、よしビックリマーク(解除)が必要

 

大人もいつも忙しいので

子どもはいつも待つことばかり

待っても待っても応えてくれないと

思うことがないように

 

子どもの声に

手を止めて

心を留めて

すぐに向き合って

そこからちょっと待つことを

わかりやすく言い聞かせる

 

その繰り返しで

少しずつ少しずつ育っていくものでおやすみ

 

対処法の提案はできても

特効薬の処方はできないのです汗