GWも今日で終わり
明日からまた登園登校、お仕事など
日常が戻ってきますね
本日は
【今日、昨日、明日のことをどのように教えていくか】
「昨日は楽しかったね
明日の準備をして
今日は早く寝ようね😴」
といった親子の会話から
少しずつ自然に学んでいくものですが、
なかなか抽象的な概念で難しいものです。
幼児にとって
時制、前後関係の理解には、
おおよそ5、6歳相当の言語力の土台が必要で、
個人差が大きいといわれています。
小学校受験準備においては
子どもの自立を促し
見通しをもって生活する力を
育てるためにも
ぜひ教えていきたいものです
まず
カレンダーを用意して
(できれば親子でカレンダーを作成して)
「今日」を毎日意識する
「今日は、○月○日、○曜日」
「今日」を基準にして
「今日の前の日が、昨日」
「今日の次の日が、明日」
「今日」の日にちに
マグネットを置くなど
毎日マークしていく
「昨日、今日、明日」の3枠をつくって
毎日移動させていく など
✅「昨日←今日→明日」という前後関係
✅「昨日→今日→明日」という順序
✅「今日」が終わり「明日」になると、
「今日」は「昨日」になるという相対性
これらを
日々の生活を実感しながら
学んでいけるといいですね
そして
それぞれのことばの意味
相対的な関係性がわかるようになったら
「昨日の前の日は、一昨日(おととい、おとつい)」
「明日の次の日は、明後日(あさって)」
このような時間感覚が育っていると
入試前に自覚をもたせたり
モチベーションアップにもつながります
では最後に、クイズ
✅「昨日」の「明日」とは、いつのこと
✅「明日」の「昨日」とは、いつのこと
正解は
どちらも「今日」
いまブログを書いていても混乱しそうなので
まだ曖昧なときに錯乱させないよう
くれぐれもご注意ください