小学校受験では
指示行動、運動考査で
「模倣体操」を行う学校も多いです。
運動能力が問われるのではなく
指示をよく聞き、よく見て
見本どおりに動くことができるか
簡単なようで、対策を怠りがちですが、
侮ることなかれ
多くの受験生の中で
キラリと光るか
なんとなく微妙な感じになってしまうか
残念に目立ってしまうか
集中して人の話を聞き、指示を守り
生き生きと自信をもって動けるか
瞬時に判断されるものなのです。
そこで
本日は【模倣体操のすすめ】
まず、見本をみる(おうちのかたが見本の動きをする)
このとき、よく見ること、おぼえることが大事
「見本をみる」という指示のときは「動かない」
次に、一緒に練習する
このとき、動きに遅れないことが大事
最後に、子どもだけで行う
このとき、指示どおり正確に
動きをはっきり大きく、自信をもってできるかが大事
模倣体操の例として
・手指の屈伸
・屈伸、開脚、前屈、後屈
・両手を前に出して、グーパーグーパー、グーチョキパーなど
・両足をそろえてジャンプ(グー)、前後に開いて(チョキ)、横に開いて(パー)
・両手両足で、グーチョキパー、グーグーパーパーグーチョキパーなど
・右足ケンケン、左足ケンケン、両手を上げて、手をキラキラと動かしながら下に下ろす
・両手を肩、伸ばす、肩、下ろす(手の動きに合わせて、左右に移動)
などなど
おうちのかたが見本を行う際は
子どもと対面で、
子どもと同じ側、同じ方向に動くようにする
子どもが右手右足を動かすとき、おうちのかたは左手左足、
子どもが右方向に動くとき、おうちのかたは左方向に動く
入学後、
ラジオ体操を行う学校も多いので
親子でラジオ体操を少しずつ始めていくのも
おすすめです
明日は
【模倣体操がうまくなるコツ】についてお伝えします。