本日は、
ペーパー
【しるしのかきかた、訂正のしかた】について
まずは過去ブログ👇
小学校受験では、
入試の結果は合否のみ🌸
得点開示がないので
実際はどこでどのように失点したか
わからないのが怖いところです
ペーパーの練習を重ね、
入試本番でも、子どもはできた
答えも正しいと思っていても
しるしのかきかた、訂正のしかたが
きちんとできていないために
採点者を悩ませたり
あらぬ結果を招いたりすることだけは
避けたいものです
学校側も、答えの正誤だけでなく
学習習慣として、取り組む姿勢として
ていねいに行うことは大切に考えています。
これまで
大手の模擬試験の採点をした際には
・丸か三角か、しるしがはっきりしない
・どちらの絵を選んでいるか、わからない
・訂正のしかたがわかりにくい
・筆圧が弱く、薄くて見えづらい
・黒い上にかいてあり、見落としそうになる
などなど、悩ましい答案は多く
複数の採点者で再三チェックし、審議した結果、
加点とならないこともよくありました。
どなたも、多かれ少なかれ
ペーパー学習がすすむほど
量が増え、スピードが増し
どんどん雑になっていく傾向があります。
「テストではていねいにかいて」は
子どもには通用しないので
ふだんの家庭学習から見直し徹底しておくことを
おすすめいたします
しるしのかきかた
・丸がきちんと閉じているか
・三角の角、向きがはっきりしているか
・三角の頂点がバツのようになっていないか
・バツが十字のようになっていないか
・ほどよい大きさでかけているか
・学校によっては、四角、ひしがたもかけるか
・点と点を線で結ぶ問題では、
点から点まで、最短直線で、きちんとかけるか
訂正のしかた
学校により、斜め二本線、バツ、Wのようなギザギザなど
必要に応じて、指示通りできるよう練習しておく
・そもそも訂正をしているか、約束が守れているか
・訂正後、重ならないように、新しいしるしがかけているか
・点と点を線で結ぶ問題では、特に注意が必要
どの線を訂正し、どの線が正しいのか、わかるか
心を鬼にして、
答えがあっていても丸はあげられない
そこは親子で忍耐づよく