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桃の節句とも呼ばれ、女の子のすこやかな成長を願う日です。
東京地方は、朝から青い空が広がっています。
今年は日曜日なので、ご家族で少しゆっくり楽しめるとよいですね。
さて、
【ひなまつり、ご家庭でどのように過ごすとよいか?】
まずおすすめしたいのが、
✅ ♪「うれしいひなまつり」の歌を楽しく歌う
歌をおぼえるにも、「スマホやタブレットでYouTubeを観た」
という声も聞かれる時代ですが、
ぜひ、おうちのかたと一緒に楽しく歌ってください。
「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに」
できるだけ、歌詞をはっきり
「ぼんぼり、もものはな、ごにんばやし、ふえたいこ、おだいりさま、おひなさま、
かんじょ、きんのびょうぶ、しろざけ、うだいじん、きもの、おび」
歌からたくさんのことばを知るだけでなく、
「かすかにゆする はるのかぜ、はるのやよいのこのよきひ」と、
なんとも美しい、日本語の表現、響きを感じることもできますね。
✅買い物、料理、食事を楽しむ
「ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、白酒(甘酒)、菱餅、ひなあられ、桜餅など」
できればお買い物から
料理のお手伝いでは、
熱々の酢飯の匂い、うちわでパタパタ仰ぎ、風で冷ましたり、
黄色に輝くやわらかくて薄ーい錦糸卵を包丁で細ーく切ってみたり、
海苔を重ねて、はさみでチョキチョキ切ったり、
1枚ずつ手でちぎってパラパラ振りかけたり、
(受験準備になる要素満載
)
熱い、酸っぱい、やわらかい、薄い、細い、
パタパタ、チョキチョキ、パラパラなどなど
五感を使って、ことばが育つ会話をたくさんしてください。
うちわを手で仰いで、自分で起こす「風」の体験も、
風向きや風の強さ、風で動くもの(風鈴)との違い
などの学習につながります。
そして、なにより、
食事をともにするひとときを楽しむことが一番です。
✅制作を楽しむ
簡単なぬりえから、折り紙など、一緒に作って、
できた作品を飾って楽しんでください。
おうちでの制作は、親子で楽んでできることがポイントです。
園や教室での制作物を持ち帰ったときは飾るだけでなく、
作りかたを子どもから教わってみるのも、
子どもの聞く力、話す力を伸ばすよい方法です。
うれしいひなまつり、たのしいひなまつり、の想い出が、
親と子の心に残る一日になりますように