昨日に続き、強風が吹き荒れ、冷たい一日でしたが、
親子でどのような会話をされたでしょうか。
さて本日は、成城学園初等学校を訪問しました。
私立小学校は、いずれも独自の理念に基づいた、特色ある教育をされていますが、
中でも際立って特徴のある学校です。
2024年度入試では、考査日程の変更、ペーパー導入など、
新たな変化がありましたが、「子ども、ご家庭の様子をよりじっくりみるため」で、
基本的に身につけてほしい問題は、大事に残されています。
2025年度入試に向けても、箸を使った問題、お金を操作するような問題、
行動観察、親子面接など、引き続き大事な要素になりそうです。
「実際にお買い物に行くなど、親から子に伝えてほしい教育の1つとして、
親子の関わりからしか得られないような問題を出していきたい。」と仰っていました。
また、普段の積み重ねが生きるような考査に、とお考えで、
保護者と家で適切なコミュニケーションがとれているかが問われます。
入試に向けて、ご家庭で意識していただきいことは
・学校主催のイベントへの積極的な参加
・成城への理解を深めてもらう
・家庭での教育観の擦り合わせ
ということです。
本日は、授業を自由に見学させていただき、元気な「成城っ子」に育っている姿を、
またまたうれしい気持ちで眺めてまいりました。あいにく「今日はお休み〜」だった子も「ほんとによく育っている」と先生から伺い、安心いたしました。
そして、ワンポイントアドバイス
【成城学園初等学校に合格するには🌸】
学園、初等学校への理解度、ご家庭の様子、親子の関わり、素の子どもの姿が問われます
そこで、ちょっとチェック
✅創立者の名前が、言えますか?
✅107年前から継承している、教育の4つの「希望理想」を話すことができますか?
✅子ども・保護者・先生の三位一体ですすめる特色ある「成城教育」、多彩なカリキュラムをどう思いますか?
✅もし学校で、子どもが木登りをしていて怪我をしたら、どうしますか?
✅それでも、木登り禁止にならないのは、どうしてだと思いますか?
学校側が、
「面接、考査、運動、行動観察で、大切にしていること」を、
それぞれ具体的に教えていただきましたので、どのような準備が必要か、
ご家庭での対策を知りたい方、ぜひご相談くださいね