本日は、昨日のブログの続き、
子どもが、
【簡単な問題でミスをする】
ときの解決策を考えたいと思います。
まず、「簡単な問題で」と大人が思うことも、
幼児にとっては難しいことが多くあります。
「ミスをする」と大人が思うことも、
まだ理解が曖昧で、しっかり定着していないからで、
基礎から見直す、復習、練習が必要なことがあります。
例えば、計数の問題で、
・「ただ、数を数えるだけ」なのに、数え忘れがある
・せっかく正しく数えているのに、答えをかくときに違う数になっている
この「ただ、数を数えるだけ」と思うから、
「集中しなさい!」と、ついイライラして叱ってしまうけれど、
そのようなとき、わが子が、
・どのような順番で数えているか、よく観察する
・端から端まで見落としなく、目で追い、指で一緒になぞっていく練習をしてみる
・数えたものにしるしをつけていく練習をしてみる
・何度も数え直しているようなら、1回で数えて、答えをかく練習をしてみる
答えをかくときに違う数になっている場合は、
・書きたい数のしるしをかく練習だけをしてみる
わが子をよく観察して、わが子ができるようになる方法を見つけて、
それが定着するように、じっくり練習していきましょう
わが子に合う方法がわからない、こんなときは、どうすればよいか?
お困り、お悩みがありましたら、ぜひご相談くださいね