二月というのに、関東では、今年初の夏日とか、
このあとまた一気に冬に戻るようで、
体調管理も大変ですね。
さて、今日は、お悩み相談で多い、
【子どもの集中力がない】について、
ここでは、小学校受験準備でのお話をしたいと思います。
まず、「どのようなときにそう思うのか?」
そのときの、お子さまと保護者の様子について伺うと、
その多くは、ご家庭でのペーパー学習中、
子どもが、
①簡単な問題でミスをする
②答えのしるし間違いが多い、よく聞いていない
③途中で飽きてしまう
④わからない、難しい問題はやらない
保護者は、
「集中しなさい!」と、ついイライラして叱ってしまう
よく聞いていると、「子どもの集中力がない」わけではなく、
保護者の考えかた、やりかたで、いくらでも改善できると思うことがあります。
①②については、それぞれ克服できるようにする練習が必要です。
③については、1つのことに時間をかけ過ぎている傾向があり、追い詰めず、
もう少し短い時間で、切り替えていくことをおすすめします。
わかるまで、わからせるまで、とついつい長くなってしまいがち。
④については、当然といえば当然。わからないことは、まずわかるようにしていく、
難しい問題も、月齢などにより、少し寝かせて、時期をみて再チャレンジすると、
難なく解決することもあります。
もともと幼児の集中力は、年齢プラス1分とも言われています。
焦らず、慌てず、諦めず、保護者の忍耐力も必要なのが、
小学校受験。
具体的な解決策について、少しずつ書いていきたいと思います。